カナ 用語 解説
シエ シェアード・メーリング

【shared mailing】

共同で行うダイレクトメールのこと。リストレンタル費用と、プロモーション費用とを共有する目的で、同じリストに対していくつかの郵送者が協力して行うダイレクトメール・プロモーション。シェアード・メーリングには、コーオペラティブ・メーリングジョイント・メーリング、カード・パックス(Card Packs)、プロモーション・インサーツ(Promotion Inserts)、パッケージ・インサーツ(Package Inserts)が含まれる。
  シェアウェア

【shareware】

一般のネットワークやBBSで有効なソフトウェア・プログラムで、ソフトウェアの試用を認め、引き続き使う場合に料金がかかる。
  ジェイペグ

【JPEG】

JPEG参照。
  ジェンダー分析

【gender analysis】

典型的な男性名あるいは女性名のリストに従って、名前から性別を判断する分析方法。女性名に[Miss,Mrs]などの敬称を付けるかの選択は、リストの源泉や年齢、婚姻状況など、個人についてのデモグラフィックやターゲットとなるマーケットでの好みをベースにして、リスト使用者が判断する。ジェンダリゼーション(Genderrization)も同義語。
シオ ジオグラフィック

【geographics】

所在地に基づいた分類法。
  ジオグラフィック・セレクション

【geographic selection】

住所を基準に、リストからレコードを選択すること。ジオグラフィック・セレクションにより、ダイレクト・マーケティング・プロモーションが最高の見込客をターゲットにする事が可能になると考えられる。このプロセスは、既存顧客を分析し、彼等はどこに住んでいるかを判断する事から始まる。優良見込客は、優良顧客と同じ特徴を共有する人々が近くに住んでいるという理論である。
  ジオグラフィック・センサス・ディビジョン

【geographic census division】

アメリカ合衆国国勢調査局(U.S Bureau of the Census)による用語。国勢調査実施のために合衆国を理論上分割したもので大きく四つの地域(ノースウエスト、サウス、ミッドウエスト、ウエスト)に分けられている。広告やダイレクトメール・プロモーションが最も適切な地域に向けられ、その地域に住む人々の特徴に合うようにジオグラフック・センサス・ディビジョンの点からカスタマー・プロフィールを分析することができる。
  ジオグラフィック・データ・テクノロジー会社

【Geograhic Data Technology, Inc.】

ジオグラフィック・センサス・データを地図化したデータをサービスしている会社。オフコンでもパソコンでも地図データ・サービスを行っている代表的な会社。
  ジオコード

【geo code】

州、地域(カウンティ)、市の単位で個人の住居や企業を識別するためにリスト所有者が付加している地理的コード。郵便番号(ZIPコード)より大きい地理を識別するコードである。州は50、カウンティは3141。
  ジオデモグラフィ

【geodemograhy】

地理学的人口統計属性。ジオグラフィ(Geography)とデモグラフィ(Demography)の連結した造語。ジオグラフィは、地理学、地理、地形、地勢の意味。地理的にセグメントされたリストにデモグラフィックデータを重ね合わせ、同じ地域に住む人々のデモグラフィック的特徴の属性を引き出すことをジオデモグラフィと表現。例えば、ジオデモグラフィにより、島根県は65歳以上の老人人口比率が高く、単身世帯が多いなど、地理的な人口統計学的分析を実施する。神奈川県港北地区は小さな子供をもつ裕福な家族の住んでいる割合が高いとか、地理的特性を表現する概念。ジオデモグラフィック・データは、地図データに、デモグラフィックデータを表示することを一般にジオデモグラフィック・データと呼んでいる。国勢調査データと地図データベースを結びつけた情報である。
  ジオデモグラフィック・データ

【geodemographic data】

ジオは地図・地理の意味。デモグラフィックは性別、年齢、年収、住居タイプなど人口統計学的データの意味である。地図データにジオグラフィック・データを表示することを一般にジオ・デモグラフィックデータと呼んでいる。国勢調査データと地図データベースを結びつけた情報である。
シク シグ

【SIG】

SIG参照。
シス システム・オペレーター

【system operator】

シスオペとも呼ばれる。広告掲示システムを扱う人のこと。
  シーズナリティ

【seasonality】

季節の変化と共にあるパターンの変動を表す市場、製品、あるいはプロモーションの特徴。例えば、北部では、ホット・チョコレートの市場は冬になると、より活気を帯び、夏には低調になる。多くのプロモーションは、クリスマスシーズン等に最も高いレスポンス率を達成する。
シツ ジップ・コード

【ZIP Code】

ZIP Code参照。
シフ ジフ

【GIF】

GIF参照。
シミ シミュレーション

【simulation】

統計モデルのタイプ。コンピュータを使用し、異なる変数が相互に、どのように影響し合うかを仮定し、ある行動や一連の行動の結果を数学的に予想するもの。ある変数の値は特別な状況を模擬実験するために設定され、その結果、関心下の変数における効力が測定される。例えば、価格変更が、消費者の反応にどのような影響をもたらすかをシミュレーションし、価格変更効果が模擬実験される。
シモ シモンズ・マーケット・リサーチ・ビューロー

【Simmons Market Research Bureau】

ライフスタイル調査の専門会社。2万人の成人グループに対するインタビュー、年収1,000万以上の3,000人の調査、ティーンエイジャーの調査などを継続的に実施している。
シヤ シャドー・ユー

【shadow you】

人の行動本質の電子的再創造。電子的エゴの改革は企業が個人と他の顧客の両方をよりよくターゲットし、特定ニーズと要望に応えるための情報を提供する。
  ジャバ

【Java】

「Java」とは、サン・マイクロ・システム社が開発したコンピュータ・プログラムのことで、ウェブページのアニメーションをブラウザに表示することも可能。
  ジャンク・メール

【junk mail】

迷惑メールのこと。価値をそこねるプロモーションのメール。誰かわからない人から受け取る手紙の言葉として使われる。大体、封を切らずに捨てられることが多いので、くずカゴ直行便などと呼ぶ人もいる。住所不明のメールと定義している人もいる。リストを借りてきて、1回の取引もないのに、大量に発送するダイレクトメールはジャンク・メールになることが多い。顧客の取引データもなく、提案する顧客像の創造もなく、ターゲット・マーケティングの概念もなく、実施する単なるダイレクトメール。データベース・マーケティング精神が皆無のセールス活動。マーケティングではない。形態は違うが、同じこういを意味する用語がある。許可もなくFAXを送りつけるジャンク・ファックス(Junk Fax)、一方的に電話してくる強引な無差別電話であるジャンク・フォン・コール(Junk Phone Call)、迷惑を顧みず大量に流されるジャンク・eメール。これらは、マーケティング行為とはほど遠い行為である。「売れさえすればよい」とするセールス手段といえる。
  ジャンク・ファックス

【junk fax】

予告なしに一方的に送られてくるプロモーション目的のファックス。米国では、プロモーション・ファックスが増加し社会問題となっている。
  ジャンク・フォン・コール

【junk phone call】

強引な電話セールスのように、不必要にかかってくる無差別電話のこと。コールド・コール(冷たい電話)ともいう。
  シャンクワーク

【shunkworks】

最も効率がよく、最も安く、そして最も素早い方法で、最適にかつ最もシンプルにある特定のタスクを達成する命題を与えられたマネジメントによって構成されたチームのこと。カスタマー・ボンディング戦略の評価・計画に欠かせないアプローチ。
  ジャンブル・ディスプレイ

【jumble display】

POPディスプレイのひとつで、違う商品を同じ価格で同時販売すること。ジャンブル・ディスプレイは、主に小売業で顧客がひっくり返して手にとって見られるように、小さな商品用のオープンコンテナなどで陳列する。
シユ シュリンケージ

【shrinkage】

損傷、置き間違え、盗難などのため、時間が経つにつれ在庫が少しずつ減っていくこと。小売り業者は、その財務計画においてシュリンケージをある程度見込んでおく必要がある。日本では一般にロスと呼んでいる。
シヨ ショッピング・カート

【shopping cart】

商オンライン上でショッピングをする際、あたかも商品をカゴに入れるように、自分の選択した商品がコンピュータに保管されるシステム。商品の保管後、選択された商品を確認することができ、精算、配送、受取の手続きや、クレジットカード支払いの手続き等をすることができる。
  ショッピング・ボット

【shopping bot】

最適な価格を求めて問い合わせのある商品やサービスをウェブで探すスパイダーのこと。
  ジョイント・メーリング

【joint mailing】

送り先ジョイントメールのこと。複数のダイレクトマーケターから複数の独立した別々のダイレクトメールを一緒に同封する郵送方法。個々のダイレクト・パッケージとそれらを一緒に入れる封筒が必要。要するに、複数の個々のダイレクトメール・パッケージを一緒にメールする方法である。郵送とリストレンタルとのコストを共有するために行われる。つぎで述べるコオペラティブ・メーリング(Cooperative Mailing)は、1枚の封筒で送り、これと比較した場合、外側の封筒とその中に封入するための封筒が必要であり、その分の費用が加算されるのでジョイント・メーリングの方が封筒分高くなる。
 

ジョンソン・ボックス

【jhonson box】

ダイレクトメールで高いレスポンスを得るためには、メール・パッケージのデザインが重要。封筒に明けやすくジッパーを用いたり、イエス/ノー(yes/no)オプション返信はがき採用したり、レスポンスを高めるさまざまな工夫がデザインされる。ジョンソン・ボックスはレターに関するアイデア。ジョンソンが提唱しているもので、忙しい方のために読んで貰う工夫した書き方。最初の1ページ上部に3行に要点を書き、その3行をボックスで囲む方式をジョンソン・ボックスといっている。
シン シンクロナス・コネクション

【synchronous connection】

同期通信。アナログ同士の、あるいはデジタル同士の接続のこと。オフィスなどでは社内ネットワークとインターネットとのリンクにより、高速の同期接続を使用することが多い。
  シンジケート

【syndicate】

調査会社による調査結果発表。シンジケートによる調査サービスでは消費者や製品情報、放送番組の視聴者構成、雑誌・新聞の購読者、製品使用の分野における調査を行い、その結果をさまざまな顧客に報告書あるいは雑誌ベースで販売している。メールリストの販売やローカルのテレビ番組の販売もシンジケートという。
  ジーン

【zine】

紙面ではなく、デジタル出版された雑誌のこと。一般的なものもあるが、中には風変わりなものもあり、想像できる限りのトピックが取り上げられている。