カナ 用語 解説
タイ ダイアルアップ・コネクション

【dial-up connection】

一般の電話回線を通じてコンピュータをホスト・コンピュータと繋ぐ接続方法のこと。
  ダイアローグ

【dialogue】

見込客、既存顧客、ドナー(寄贈者・寄付者など)、あるいは後援者などと直に接触するプロセス。ダイアローグの実施には、マーケティング用のデータベースとダイレクトメディアが必要。
  ダイアローグ・マーケティング

【dialogue marketing】

会社と顧客間のリアルタイム・インタラクションに基づいて顧客に発信した情報を調整するマーケティング。ダイアローグ・マーケティングは精巧な予測モデリングとデータマイニング技術を用いて、より個人化された顧客とのリアルタイムの対話を可能にする。
  タイイン・プロモーション

【tie-in promotion】

タイイン(Tie-in)は抱き合わせの意味。抱き合わせ販売、抱き合わせ広告などと使われる用語。現在進行中のキャンペーンに関係させて、抱き合わせプロモーションを特別に仕掛けること。タイイン・プロモーションは基本的にキャンペーンと同じテーマをかかげるものであり、即座の購入を促進したり、製品の紹介を支援したり、広告キャンペーンの効果を高めるスイープステーク(宝くじ)、POP広告、ディスプレイ、プレミアム付プレゼント、その他の形で行われる。父の日キャンペーンを企画し、ネクタイなどプレゼント商品を準備したり、POPを売場のあちこち掲載して演出したり、投票権を入口でくばり、抽選によってプレゼントしたり、キャンペーンを盛り上げる方法はタイイン・プロモーション。
  ダイレクト・コネクション

【direct connection】

コンピュータ(単一のコンピュータ、あるいはネットワーク)とインターネットとを常に接続すること。電話会社から回線をリースするので、リース・ライン・コネクションともよばれる。
  ダイレクト・セールス

【direct sales】

一般的には、メーカーおよびメーカー系列販売会社が営業担当者(セールスマン、セールスパーソン)を抱え直接消費者に販売すること方式をダイレクト・セールという。フェイス・トゥ・フェイスともいわれる。自動車メーカー、住宅関連機器メーカー、化粧品メーカー、薬品メーカー、法人を販売先とした百貨店法人外商、コンピューター機器メーカーなどがこの方式の販売方式を採用している。
  ダイレクト・トゥ・コンシューマー・プロモーション

【direct-to-consumer promotion】

FSIの折り込みクーポンや、キャッシュ・バック、景品償還のような直接消費者に報酬を与える製造業者のプロモーション。
  ダイレクト・マーケティング

【Direct Marketing】

見込客や購入者に個人的なプロモーションを通して商品やサービスを販売すること。ダイレクト・マーケティングは、プロモーションの結果がレスポンスという観点から測定できることと、顧客ファイルリストとその使用に大きく依存するということで一般のマーケティングとは違う。しばしばメールオーダー(通信販売)に関連づけられるが、ダイレクト・マーケティング自体は様々なプロモーションメディアを含む。例えば、戸別訪問販売(Door-to-Door Selling)、ビデオテックスサービス(Videotex Service)、インターネット・ショッピング(Internet Shopping)、新聞の折り込み広告(Newspaper Inserts)、テレマーケティング(Telemarketing)、テイクワン・カード(Take-one Cards)、パッケージ挿入広告(Package Inserts)がある。ダイレクト・マーケティングは従来の広告よりも、より個人にターゲットしたプロモーションである。ダイレクト・マーケターは、プロモーションを受け取る可能性のありそうな個人を選び、彼らから直接反応を受け取る。その反応とは購入であったり、質問であったり、その個人に直接たどりつくことになる照会であったりする。リスト、コンピュータファイル、そしてデータベースの使用によりいわゆるマーケティングの4Pのひとつ"Place"が個々の顧客に当てはめられることになる。ダイレクト・マーケティングは、あらゆるタイプのビジネス、あらゆるタイプの組織に利用されるものであるが、雑誌、出版社、カタログハウス、政策キャンペーン組織、金融業で利用が盛んになってきた。
  ダイレクト・メディア

【direct media】

プロモーションメーセージを個々の見込客に届けるダイレクト・マーケティングで利用される様々なコミュニケーション・チャネル。ダイレクトメール(はがき、封書、パンフレット、カタログなど)、電話(テレマーケティング)、eメールなどがある。個人を特定して届けることのできないコミュニケーション・メディア(例えばテレビ、ラジオなど)と比較して使われる表現。
  ダイレクト・メール

【direct mail】

顧客から直接、反応を得るために、既定の規則に添って、顧客に情報を郵送する方法。
  ダイレクトメール・アドバタイジング

【direct mail advertising】

マスメディアではなく郵便による個人宛のコミュニケーションの広告手法。ダイレクトメールによって販売促進を行う。ダイレクトメールの成功はメールシステムにかかっている。成功条件のひとつは、封筒・レター・パンフレット・返信用カード・その他マテリアルなどの良し悪し。もう一つの成功条件は、顧客リストからの顧客の厳選(ターゲット)がよりてピンポイントであること。ライト・ピープル(適切なターゲット)にライト・タイミング(適切な時期)、ライト・メッセージ(そのターゲットに受け入れられるメッセージ)で接近することが重要。
  ダイレクトメール・リスト

【direct mail lists】

レンタル可能な顧客リストで選別にかかる料金も含む。
  ダイレクト・レスポンス・アドバタイジング

【direct response advertising】

新聞、雑誌、テレビなど広告媒体を通して、直接最終消費者に製品やサービスを販売するマーケティング手法。電話(フリーダイヤルが多い)や返信はがきを広告に掲載し、直接問い合わせや注文を受ける。広告が製品と消費者との唯一の接点になっており、消費者がその広告やコマーシャルに対して行動できる唯一の方法は、掲載されたハガキに記入して返送するか、電話をする。ダイレクト・レスポンス・アドバタイジングは、購入プロセスにおける中間層を削除する方向にある。
  ダイレクト・レスポンス・マーケティング

【direct responce marketing】

製品やサービスを直接販売する目的ではなく、ダイレクトメールなどを通してコミュニケーションのみ消費者に直接伝達し、小売店や仲介者の販売を促進するマーケティング手法。例えば、商品案内とクーポンを消費者に郵送して小売店でその商品の購買を促進するなど。耐久消費財メーカーなど商品保証書やご愛用者はがきを回収して、エンドユーザーをデータベース化すれば、ダイレクトに製品案内やクーポンを直接コミュニケーションし、小売店での販売を促進することができる。
タウ ダウンロード

【download】

リモート・コンピュータから自分のコンピュータのハード・ディスクドライブにファイルを移行すること。
タケ ターゲット・イーメール

【targeted e-mail】

サイトへの訪問やハイパーリンクで購入できる商品などへの好反応の期待を込めて、選定した個人に送信するカスタマイズされたEメール。
  ターゲット・オーディエンス

【target audience】

ある広告の目標となる視聴者。ターゲット・オーディエンスは、例えば年令、性別、学歴、収入、購買行動、その他のデモグラフィック(ある場合にはサイコグラフィック)に関して限定される。ターゲットとするオーディエンスを決めて(あるいは仮設して)、ターゲットにしたオーディエンスに適切な効果や販売促進を計画し、実行する。
  ターゲット・マーケティング

【target marketing】

特定のデモグラフィックライフスタイルの特徴、あるいは購買パターンを持つ消費者に、直接行われる広告やプロモーション活動のこと。個々の広告聴衆者に、広告やマーケティングのコミュニケーションをターゲットするプロセスのことで、ダイレクト・メールやテレマーケティングが典型的で、見込客・既存顧客の名前や住所のリストに頼る。雑誌、カタログ、あるいはクレジット・カード会社などの外部情報源からそのようなリストを借りたり、自社のマーケティングによって情報収集したデータベースを利用する場合もある。
  ターゲット・マーケット

【target market】

ターゲットとは、標的、攻撃目標、到達目標、対象、的の意味で語源はフランス語(小さい円卓の意味)。特定のデモグラフィックやライフスタイルの特徴、あるいは購買パターンをもつ消費者をターゲットという。ターゲット・マーケティングは、ターゲットしたマーケットに、直接行われる広告やプロモーション活動のこと。広告やマーケティングのコミュニケーションをターゲットするプロセスのことで、ダイレクトメールやテレマーケティングはその典型である。ターゲットは、ジオグラフィック(購入あるいは使用場所)、デモグラフィック(年令、年収、職業)、そしてサイコグラフィック(購買動機、製品の使用レベル、ライフスタイル)を基準に定義される。ある製品を市場全体に売り込むよりは、むしろターゲット・マーケット・セグメントを選択する方が販促がより効果的になる。
タシ タシット・ナレッジ

【tacit knowledge】

暗黙の知識。従業員の頭の中に携えている文書化されていない情報。会社にとって最も価値がある。
タツ タッチ・ポイント

【touch point】

直販、サービス、マーケティング、二次販売、ディストリビューター、そしてパートナーなどのすべてにおいて、顧客との接点となるすべての人を指す。
タフ ダブル・デューティ・アドバタイジング

【double-duty advertising】

Stan Rapp、Tom Collins 共著の「MaxiMarketing」 という本に登場した単語で、単一の広告から複数の効果を生み出させるプロセスのこと。
タン ターンオーバー

【turnover】

ある一定期間に購買された数量で測定されるある商品の販売スピード。商品回収率の事。販売高を平均在庫高で割って求める。平均在庫は、例えば月初在庫と月末在庫を加えて2で割った在庫。