カナ 用語 解説
ID ID

(アイ・ディ)

Identification(アイデンティフィケーション)の略語。米国フェデラル・コミュニケーション・コミッティ(Federal Communications Commission)の要請により放送局の正体の確認のために与えられた記号と位置をあらわすもの。これを転じて一般に個人識別番号の総称をあらわす意味で使われている。
IM IMC

【Integrated Marketing Communications】

(統合型マーケティング・コミュニケーション)

(1)広告主のマーケティング・コミュニケーション関係の部門が硬直し縦割りの組織機構に阻まれて横の繋がりが極めて希薄になってきていることから、統合型マーケティング・コミュニケーションの諸機能を広告代理店が兼ね備えることが必要になり、マーケティング・データベースをマーケティングの中心として位置づけ、企業の各組織がそれに結びつけられ、会社全体で顧客本位のマーケティングを行う概念が提案され、テレマーケティングダイレクトメール、クリエイティブ、セールス、会計などがマーケティング・データベースに結びつけられた。(2)マーケティング・ミックスの全要因を通じて伝達される一定のメッセージの重要性に重点をおいたマーケティング・モデル。理論上は、広告活動、ダイレクト・マーケティング、セールス・プロモーション、宣伝活動などの各要因が、マーケット浸透と防御の全体的な戦略に貢献するとされている。しかしながら、実際は、他のどんな活動よりも一般広告が重視されることが多い。このアプローチは、ここ数年売上が減少傾向にある広告業界に好んで活用されている。
IN InterNIC

(インターニック)

インターネット上のドメイン・ネームの登録を管理する組織。InterNICは、米国立科学財団、ネットワーク・ソリューションズ社、及びAT&T社の共同事業である。
IP IP

【Internet protocol】

(インターネット・プロトコル)

インターネット上のコミュニケーションをコントロールする通信基準。IPアドレスは、インターネットに接続される全てのコンピュータに与えられ、数字で表される。
IP IPO

【Initial Public Offering】

(イニシャル・パブリック・オファリング)

自社株を初めて売り出すこと。通常は人気が高い時を狙って公募するので高利益を会社にもたらす。
IS ISDN

【Integrated Service Digital Network】

(インテグレーテッド・サービス・デジタル・ネットワーク)

(1)世界的にテレコム回線は電話、テレックス、ファクシミリ、コンピュータ通信など、メディア別にばらばらに敷設されている。それではコストが高く不経済だという考えから、これらの回線を統合して一本化し、画像データ等の、より広帯域の情報(信号)を高速で送受信できる回線網が求められるようになった。そこで、信号を数値化して送受信するデジタル伝達方式と光ファイバーケーブルを使う光通信技術の開発によって、このISDNが実現した。(2)通常使用する電話回線はアナログ回線であるため転送速度が遅く、文字・音声・動画など、大量のデータを送受信するコンピュータがデータを送受信するには不向きである。これを支援するデジタル通信技術がISDN。