米国DMA&企業視察17年のヒストリー そのC

1992年10月13日、14日 ワールドセミナー開催(日本)


三菱商事とジェリコ・コンサルティング共同開催(九段下グランドパレスホテル)
データベース・マーケティング・ワールドセミナー開催。約300名参加。
NHK"ビジネストレンド"で午後6時半から30分間放映。
初日、招聘した米国データベース・マーケティング会社社長、副社長によるプレゼンテーション。
2日目、荒川コーディネーターによるパネルディスカッション、午後から企業別ワークショップ開催
<ワークショップ参加企業>
アリコ・ジャパン、大日本印刷、コスミック、TRW、トップアート、日清食品、明治製糖など
<招聘した会社と講演者>
・ ACS社 アーサー・ヒューズ副社長
・ ホランドマークマーチャン社(旧社名DMC) ディービス社長
・ R.Lポーク社 ポーク社長
・ NDL社 ティモニー・プランク社長
<ホランドマークマーチャン社 ディービス社長講演>
・ 米国データベース・マーケティング産業界について
・ HMM社のサービス(戦略・コミュニケーション・プロセス管理・情報技術コンサル)
・ データベース・マーケティングマーケティング機能
※(荒川コメント)データベースを中心に図の左側に"マーケティング・インテリジェンス"(ROIレポートや分析、モデル。クラスター分析など)、右側に"コミュニケーションシステム"(ダイレクトメールやテレマーケティング、フルフィツメント、セールス)をまとめた一枚の図(荒川著書『データベース・マーケティング好循環経営の実現』メディア総合研究所、135ページに掲載、在庫ありません)
<ACS社 アーサー・ヒューズ副社長>
・ 1990年代の戦略は顧客焦点
・ データベース・マーケティング4つの機能(情報収集と処理、アクセス、統合、戦略)
・ あるべきハードウエアとソフトウェア
・ データの拡張、科学的分析方法
・ ケーススタディ(ペットフード、粉ミルク、セールス支援、スキーリゾート)
* 荒川著書「ダイレクト・マーケター」(ダイヤモンド社)に掲載
<R.Lポーク社 ポーク社長>
・ ポーク社の創立と発展(1992年ダイレクトマーケティング業界に進出)
・ データソースの種類(顧客リスト、反応リスト、専門分野リスト、コンパイルリスト、居住者(オキュパント)
・ 専門分野リスト(出生記録、学生リスト、不動産評価人リスト、有権者記録、クレジットビューロー報告書)
・ リスト拡張方法―ポーク・トータリストの活用(8600世帯情報カバーのコンパイル)
・ トータリスト(1億600万自動車登録、1700万トラック記録、2500万構成調査記録、2億8000万成人誕生日リスト、5200万家の所有者リスト)
・ ケーススタディ(トヨタオーストラリア、キャデラック、コカコーラ)
<NDL社 ティモニー・プランク社長>
・ NDLアンケート情報の仕組み(前掲)
・ 4つのサービス(リストレンタル、ライフスタイルセレクター、ライフスタイルセンサス、ネイバーフッドセレクター)
・ 3000万人24ヶ月データ活用方法
・ ケーススタディ(パナソニック、ゴアデックス、ハフィー自転車)



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