コミュニケーション・プログラム

社内報作成と配布(成功と失敗の物語)

■社内報を作成する目的

  • 全従業員の顧客マーケティングの理解、浸透(理解がなければ行動はない)
  • 従業員の視野を拡大し能力向上を支援する(ヒントがあれば行動する)
  • 行動の触発。「へえー。そんなことあるの」「私もやってみよう!」「みんな頑張っているんだ」など。
  • 会社への愛着熟成。結果としてチームワーク向上(会社のすべてを知らせることは従業員の愛着を創造する)。

■社内報掲載内容(ヒント)

  • 顧客マーケティングの重要性、仕組み、用語説明など。
  • 社員アイデア募集「あなたのひらめき」「私にひらめき」
  • 「こぼれ話」、日常生活でこんなことがあった、起きた、見た、愉快だった、失敗した。
  • お客様からの「感謝の便り」紹介。
  • 顧客データから「今月のベスト・プロモーション」:○○売場の田中さんの快挙!
  • 顧客データ分析あれこれ:リテンション最高店舗、最高売場紹介。
  • 現状の社内報を発展させる。サイクル、理想は月間。
顧客ニューズレター(顧客新聞)

■顧客新聞の目的

  • 短期目的は「来店動機」触発
  • 長期目的は「親近感」熟成。伝えることによってあなたの会社、あなたの売場、あなたを理解し、理解は親近感を生む。親近感は信頼を創造する。コミュニケーションは偉大なるパワー。
現在、あなたの会社の思い、信念、努力は伝わっていますか?

■顧客新聞掲載内容(ヒント)

  • 売場からの発信情報:「今月の逸品」「今月のお買い得」「向こう3ヶ月キャンペーン・カレンダー」
  • 季節情報:「入学準備用品」「アパートの探し方」「夏ばてによい食品」「3分でできる家庭料理」「おせち料理の作り方」など季節行事にまつわる情報。
  • 地域行事情報:「桜開花情報―○○公園は4月4日」「近隣校文化祭」「スポーツ情報―○○グランド、浦和レッズ対鹿島アントラーズ」「積雪情報」
 
  前の項目: データ活用コンセプト
次の項目: FSP導入のシステム準備