データ活用コンセプト

デシル分析(スーパーマーケットなど最寄り品販売業態は必須項目)

顧客の購入金額順に顧客を並べ、顧客数を10等分(例えば1万人なら1000人)し、等分ごとの購入金額を集計して表示する分析。表示項目は購入金額、売上構成比、売上累計構成比、顧客1人当たり購入金額、平均倍率(平均客単価に対するデシル別顧客単価)。

上位10%顧客で全体売上の何%になっているかなど把握する。

以下のデシル分析を可能にする。

  • 購入金額デシル分析(Mデシル分析)
  • 購入回数デシル分析(Fデシル分析)
  • 最新購入年月日デシル分析(Rデシル分析)
  • デシル該当顧客一覧表示
  • 顧客一覧から顧客別購入ヒストリー表示
プロモーション結果分析

顧客の購買をリードする各種のプロモーションを実施する。計画したプロモーションを実行し、その結果を分析する。何が成功し、何がもう一歩だったかを検討するためのプロモーション実施結果分析になる。

以下の分析を可能とする。

  • プロモーション結果一覧分析
    一定期間に実施されたプロモーションを一覧で表示し、レスポンス率などから成功したプロモーション、もう一歩プロモーション、失敗プロモーションなど把握する。
    DM発送数、購入顧客数、レスポンス率(購入顧客数率)、販売金額、顧客当たり購入単価、販促費など結果を測定する。
購入商品分析
  • 関連購入売場分析
    顧客の購入売場の関連を調べる(売場別クロス分析) 例えば、化粧品売場で購入した顧客の何人、何%が婦人靴売場で購入しているかなど。50%が購入しているとすると化粧品売場で購入している顧客の半分が婦人靴売場を利用していると想定できる。スーパーマーケットならカテゴリー関連分析になる。例えば、和菓子を購入している顧客の40%がインスタントコーヒーを購入しているなど把握する。
 
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