管理者候補の知識
 
マネジャーガイド 第16項
 
動機づけの方法
 
動機づけは、組織メンバーの業務遂行に大きな役割を果たします。

動機づけとは、大いにコミュニケートすること、およびリード(導く)することにあります。動機づけがないと、メンバーは能力の20〜30%しかしないが、動機づけによって80〜90%近くまで力を発揮することが証明されています。

動機づけの方法は、つぎのようなものがあげられますが、「アメとムチ」はやらない方がより高い動機づけになります。

  • 監督方式(管理方式)
  • 褒賞→奨励制度
  • 職場集団→相互のきっかけ
  • 意思決定への参加感の量

動機づけは従業員の一体化にあります。一体化が強ければ強いほど相互作用の頻度が高くなり、生産性が高まります。一体化の手段は頻繁でよいコミュニケーションです。

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