コンフィデンスは信頼、信用の意味。営業や販売員は商品そのものではなく、信頼を販売しているといっても過言ではない。客先は製品・商品を購入するよりも営業やお店の信頼を購入している。

信頼は商品そのものの機能・品質・会社・営業や販売員の総合である。お客さんは信頼のおける商品を信頼のおける会社、信頼のおける営業や販売員から購入する。なかでも会社を代表している営業や販売員の信頼が購入決定の重要なポイントになる。

営業や販売員は熱意をもって、誠実に、お客さんの立場に立って、正直な営業活動をしなければならない。ごまかしやうそで販売は成功しない。信頼・信用を販売することが重要になる。

コンフィデンス・ゲーム、コンフィデンス・トリックという言葉があるが、両方とも信用詐欺の意味である。詐欺やトリックで絶対にセールスしてはならない。必ずしっぺ返しに会う。真の営業や販売員は、ごまかし屋ではなく、世直しの先兵隊である。誇りをもって信頼を売る努力をしなければならない。