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ジェリコの情報系システムの条件
すべてのPOSデータをデータベースに蓄積すること。
30店舗1年でデータボリュームは2億件ほどになる。レシートで購入された商品1件1件データ化したボリュームになる。前年比情報表示必要なので2年間明細データが必要。4億件になる。これをそのままDWH(データウエアハウス)に蓄積する。
定型情報業務系ダラー管理情報(予算管理など)ではないので情報系ステムは非定型情報になる。
アドホック検索。バイヤー何の情報を引っ張り出したいか思いつきで情報検索する。
それが情報系システムの条件。
明細データを定型情報として集計するプログラムを開発し情報化するのが定型情報であって非定型情報、アドホック検索情報とは言わない。
EXCELソフトを使って情報形式を設計しそこで集計する情報を作成するのは定型情報であって非定型情報ではない。これは情報系システムとは言わない。
ジェリコは事前集計プログラムを開発した定型情報プログラム開発すること、EXCELソフトを使って定型情報化することは情報系ではないと決めている。
定型情報はスタッフが、例えば会議用にグラフ情報を作成したりするチンタラ資料作成は情報系システムとは定めていない。
バイヤー、店長など直接データがびっしり蓄積したデータベースに向き合い、昨日一番売れた上位25品目は何か、先週より伸び率が下降した商品はなんだろうとか、
部門関係なく会社合計でこの1ヶ月間平均日販数1000個以上あった商品は何があるだろう、など思いついた情報を秒単位で情報表示するアドホック検索が情報系システムと考えている。
ジェリコはクラウドサービスで提供している情報系システムは以上の考え方で準備している。使っているソフトは三菱電機ダイヤプリズムという特許取得データウエアハウスソフト。下図の条件を満たしている。1億件データ3秒、リアルタム検索、操作単純。
