
野菜の摂取効果 特に食べたい野菜の種類 その@
イモ類 消化促進などマルチな効用
ビタミンC、たんぱく質消化促進ルチン、利尿作用のカリウム、サツマイモはビタミンC、食物繊維が豊富で抗癌効果がある
かぶ 野菜の中で最もカルシウムが豊富
カルシウム、ビタミンA、ビタミンC、炭水化物消化酵素のアミラーゼ、食物繊維が豊富
きのこ類 腸内の老廃物を一掃
脂質・糖質を分解するビタミンB2、腸内環境を整えるグルカン、カルシウムのバランスを整え骨の健康を保つ働きをするビタミンD、疲労回復を促すリンを含む
キャベツ 潰瘍に効果大の野菜
ビタミンC、傷ついた粘膜を治ビタミンU、必須ミネラルの硫黄を含む
しょうが 万病の特効薬
解毒作用効果・疲労回復効果のあるシネオール、末梢血管の血行を促進する塩素ジンゲロール、血液循環を促し体を温めるジンゲロン、血行促進効果のあるショウガオール
セロリ 滋養強壮・貧血予防・肝臓病予防・血栓症予防・美肌効果
がん予防が期待される 脂溶性の抗酸化成分β−カロテン、鎮静作用を発揮するアピイン、鉄分、筋肉の収縮や血圧の調整効果のあるマグネシウムなど含む
だいこん 消化促進・食欲増進・胃病胃もたれ改善・気管支炎改善
炭水化物の消化を助けるジアスターゼ(アミラーゼ 酵素の一種)、ビタミンC、ビタミンE、マグネシウム、消化を促進するルチンなど含む
たまねぎ 血液サラサラ成分豊富で高血圧予防・血栓予防・滋養強壮
ポリフェノールの一種抗酸化作用や動脈硬化予防・コレステロール低下などの効果のあるケルセチン、抗菌作用のあるアリシン、活性酸素抑制効果のあるセレンなど含む
トマト 血液浄化・免疫力強化・高血圧予防・消化促進効果
抗酸化作用のあるリコピン、ルチン、ビタミンC、糖質分解酵素に働きかけるビタミンB1
ニンジン 強力な抗酸化物質β−カロテン
ナトリウムを体外に排出するカリウム、β−カロテン、ビタミンA、ビタミンEなど含む
にんにく 頭痛や風邪の改善 疲労回復 滋養強壮に効果
タンパク質の代謝を促すビタミンB6、リン、むくみや高血圧予防・神経伝達効果のあるカリウム、コレステロールや中性脂肪を下げる効果のあるスコルジンなど含む
野菜の摂取効果 特に食べたい野菜の種類 そのA
青菜 ビタミンやミネラルが豊富な超健康食品
細胞の老化を防止するビタミンE、鉄分、葉緑素、β−カロテンなど含む。ほうれん草はリジンやトリプトファンなど動物性蛋白質に似たアミノ酸を多く含むビタミン、ミネラルが多い。レタスは胃酸の分泌の抑制、胃粘膜の代謝アップするビタミンUを含んでいる
ニラ 肩こりや腰痛効果
血液の循環を促し、疲労回復・血糖値抑制・血流改善に効果があるアリシンを含む
とうがらし 肩こりや腰痛効果
辛味成分カプサイシンは副腎を刺激し、血液循環を良くする。
なす
毛細血管を強化し、血管を拡張して血流を促す効果のあるルチンが多く含まれている
きゅうり 利尿作用のある食品 高血圧改善効果 めまい改善効果
体を温め利尿を促進する 塩分の排出を促すカリウムが豊富
梅干し
殺菌作用のあるクエン酸が豊富。発酵食品であり消化酵素を節約効果がある 毎日、3~4個摂取するとよい。
納豆・味噌と同様、優れた食品である
ゴボウ 便秘解消効果
水溶性、不溶性食物繊維が豊富で便秘効果がある
いんげん
食物繊維が豊富で、肌荒れ改善などデトックス(体内毒素の排出)食材としての効果がある
ねぎ
発汗、利尿作用のあるアリシン、β―カロテンなど含む
しそ 神経沈静化効果
ノイローゼやうつ病に使われる漢方薬の主成分、神経を落ち着かせる作用がある
ブロッコリー
100キロカロリー当たりの栄養価比較でのたんぱく質はブロッコリーが13.7g、ステーキ6.2g、カルシウムはブロッコリー114mg、ステーキ1.67mg、マグネシウムはブロッコリー69.8mg、ステーキ5.35mg、その他カリウムはステーキの13.7倍、鉄分10.3倍となっている ビタミンCも豊富 植物繊維はブロッコリーのみ、ステーキはゼロ
果物の摂取効果 特に食べたい果物の種類
キウイ ビタミンCはりんごの約17倍、 老廃物の排泄効果
ビタミンC、たんぱく質の消化を促すアクチニジン(酵素の一種)、老廃物の排泄を促すペクチン、ビタミンEなど含む
ぶどう 疲労回復・不眠症改善効果
ブドウ糖、有機酸であるクエン酸、リンゴ酸を含む、ぶどうの皮に含まれるポリフェノールの一種、老化抑止効果のあるレスベラトロール、カリウムなど含む
りんご 整腸作用・動脈硬化予防・高血圧予防・美容効果
ビタミンC、有機酸、カリウム、便秘解消にも効果的な食物繊維が豊富
梨
むくみの解消・高血圧予防・神経伝達効果のあるカリウムが豊富、高い利尿効果がある
便秘や腸の病気予防に役立つ水溶性の食物繊維が含まれている
バナナ
消化酵素が豊富、消化に必要な体内にある消化酵素の節約ができる、血圧を下げる効果もあり、脳出血の予防効果がある
オレンジ 水分とビタミンC
1ポンド(453.6グラム)当たりビタミンCが最も多い果物はアセロラで7158mg、2番がグレープフルーツの1325mg、3番レーズン(黒)1000mg、4番オレンジ275mg
みかん 水分とビタミンC
骨粗鬆症の予防が期待できるβクリプトキサンチンや抗酸化作用のβカロテンを含む
イチゴ ビタミンCが豊富
蛋白質や脂肪はほんの僅かで炭水化物が最も多い果物、赤い色は抗酸化作用のあるポリフェノールの一種アントニシアニン
柿
ビタミンCの含有量は果物の中でもトップクラス、βカロテンが豊富、タンニンは二日酔いの解消効果がある
海産物食品で毎日食べたい食品
海藻類
ミネラルたっぷりで野菜を凌ぐ素晴らしい栄養素、ヨウ素、体内でDHAやEPAに変わるαリノレン酸、カルシウムを骨に取り込むビタミンK、がん細胞に働きかけるフコイダンなど含む
青魚
DHAやEPAが豊富で血栓予防・健脳に効果、血液サラサラするEPA、脳を活性化するDHA、動脈硬化を予防するタウリン、脳神経の働きを良くするナイアシンが効果的
ナチュラル・ハイジーンはプラントベース(植物性食材)でホールフード(未精製・未加工)の食事に限定しているが、日本人の体質として少々の青魚の摂取を薦めている
サケ
体を暖める効果・老化防止効果・ボケ防止・貧血改善効果
赤い色のもとであるアスタキサンチンはβ−カロテンの約40倍、ビタミンEの約500倍の抗酸化力を持つ、ビタミンD(ビタミンDを体内で作るには日光に毎日30分あたる必要がある)、ビタミンB群を含む
アサリ ビタミン12が豊富
ビタミン12は、末梢神経を補修し、腰痛の痛みを和らげる効果がある。赤血球の生成に必要な葉酸の働きを助けるため貧血にもよい。
果物や野菜が体に良い理由 ファイトケミカル
ビタミンやミネラルばかり重視するのは古い栄養学です。ファイトケミカルはビタミンやミネラルよりも
ずっとパワフルな植物にだけ含まれる化学物質で、自然界にある植物を強い紫外線、放射線、
微生物などによる脅威といった外敵から守っている植物のフレーバーや香り、色素の成分です。
ポリフェノールやβカロチン、リコピンなどはファイトケミカルのほんの一部です。この物質が私たちの体を、
また様々な病気から守ってくれています。私たちの細胞は、食物の代謝副産物や煙草の煙、
環境汚染物質によって体内に生じる活性酸素の攻撃を毎日10万回も受けています。
がんや心臓病、脳卒中、糖尿病、アルツハイマー病などは、これらの攻撃によって細胞組織が
ダメージを受けることと密接に関係していることが、近年はっきりしてきました。
果物や野菜に含まれている抗酸化の非常に強いファイトケミカルが、活性酸素を取り除いたり、
そのダメージから細胞を守り、傷ついた細胞の遺伝子(DNA)を修復し、病気にならないように
役立っていることがわかってきました。この物質には、形成されてしまったがん細胞の複製や増殖を阻止し、
心臓や脳を健康に保ち、記憶力や集中力を改善し、感染症を減らし、免疫力を高め、男性の性機能を
改善し、慢性疲労症候群から解放し、アルツハイマー病を予防し、エージング(老化)を遅らせると行った
威力があるのです。
色の濃い果物や野菜には、特にファイトケミカルが豊富です。
果物には酵素(生命力)が凝縮している 酵素を食べる
新鮮な生の果物や野菜には、生命力、生命の根源ともいわれる酵素が豊富にふくまれています。
こうした食べ物を食べれば、この酵素のおかげで体内の自前の酵素を使わずに、
楽に消化・吸収することができるのです。それによって消化のプロセスで節約できた酵素は、
ほかの生命活動に振り向けることができるというわけです。
ほかの生命活動とは、第一に有害な毒素(老廃物)の排泄です。
つまり、この活動が促進されることによって減量も可能となるのです。
食べ物を加熱すると、酵素は摂氏54.4度で死んでしまいます。酵素を失った食べ物にもはや生命力はありません。
生のゴマは地面にまくとやがて芽を出しますが、炒りゴマをまいても芽を出すことはありません。
冷蔵庫の隅に忘れられていた生のニンジンが、芽を出しているのに気がついたことのある人もいると思いますが、
加熱調理したニンジンは決して芽を出すようなことはないのです。
この違いは生命力です。私たちは、死んだものからはなんの恩恵も受けることはできないし、
むしろ寿命が縮められてしまうのです。
サラダを極めて酵素を取り込み
サラダは毎食大皿いっぱいたっぷり食べるようにします。
日本の一般的なレストランで出されるような薄い緑のレタスの葉1〜2枚とキュウリ2切れ、トマト1切れといった、
少量のサラダでは、サラダを食べたうちには入りません。
サラダは緑の濃いレタスを豊富に使い、それに色とりどりのピーマンの輪切りやニンジンやキャベツ、
カボチャ(生)などの千切り、セロリやキュウリの小口切り、ズッキーニ、スカッシュほか、
好きな野菜を生でたっぷり大皿に山のように盛り付けてつくります。
日本ではサラダといえば丸いレタス(タマチシャレタス)が主流ですが、このレタスにはほとんど栄養がありません。
ロメインレタスかリーフレタス、プリーツレタスなど、もっと緑の濃い野菜を使うようにします。生の春菊も加えましょう。
香りがステキです。緑の濃い野菜には私たちをガンや心臓病、脳卒中から守ってくれるファイトケミカルが豊富に
含まれているということを忘れないでください。
お刺身もサラダの上にのせて、シーフードサラダにします。ドレッシングはワサビ醤油やショウガ醤油などが合います。
でも、どうしてもお寿司が食べたいという人は、たまに食べるようにしたらいいでしょう。たまにといつもでは、
消化器官にかかる負担の回数が違います。生の果物や野菜には酵素が豊富に含まれている、と述べましたが、
生のものにはすべて酵素が含まれています。肉や魚も生の状態のときには、その消化に必要な酵素が含まれているのです。
したがって、魚は煮たり焼いたりするよりも、新鮮なものをお刺身やお寿司で食べるほうが、
からだにはずっといいのです。消化器官に負担をかけず、からだの貴重な酵素を節約することができます。
食べ物はこうして組み合わせて食べる
食べ物の「正しい組み合わせの原則」とは、次のように非常に簡単なものです。
◯凝縮食品(米、パン、肉、魚、卵、乳製品など)を二つ以上一緒に摂らないこと
◯肉や魚は、野菜と一緒に摂ること。ご飯やパンも野菜と一緒に合わせて食べること
この原則は、一般的な食べ合わせよりも効率よく楽に消化できるという発見から生まれたものです。
そしてなによりのポイントは、この組み合わせによって、からだのエネルギーを合理的に活用できるように
なることにあります。
このルールに基づいて実行すれば、だれもがその効果に目を見張ることでしょう。
毎食後消化薬のお世話になっていた人は、このルールに従った直後から、もう薬はいらなくなってしまうはずです。
でたらめな組み合わせで食べ物を食べていても今のところなんの体調不良も感じない人もいることでしょう。
そういう人でも一週間ほどこの原則に従って食べると、からだに多くの変化が起こってくることに気づくはずです。
ましてや、無気力感、吹き出物、アレルギー、風邪、腰痛、不眠症などの持病を持っていた方は
そうした症状があっという間に消えてしまうことに驚嘆することでしょう。
ジュースにも飲み方がある
ジュースにも飲み方があります。
@ 胃が空っぽになっているときに飲むこと
A 一口含んだら唾液と十分に混ぜること
B がぶ飲みしないこと
C 肥満や糖尿病の人は、果物のジュースよりも野菜ジュースがおすすめ
1回におよそ400〜500mlずつ、1日2リットルまで好きなだけ飲んでください
D 野菜ジュースはニンジンだけでもいいですし、ニンジンをベースにセロリ、春菊、小松菜、ホウレンソウ、
緑の濃いレタス、パセリ、キャベツ、キュウリ、ピーマン、ビーツなどから好きなものを組み合わせてもいいでしょう。
飲みにくい場合は、少量のリンゴを入れるとおいしくなります。
健康づくりの栄養素は 果物・野菜こそ完全食品
タンパク質 ―― 果物は母乳以上のタンパク源
果物と野菜にはタンパク質を構成しているアミノ酸が豊富に含まれています。
バナナに含まれるタンパク質は、赤ちゃんの理想的な食べ物とされる母乳に含まれる量と同量(カロリーの5%)です。
オレンジには7.8%、イチゴには10.2%も含まれています。
ビタミン、ミネラル ―― 果物はビタミン、ミネラルの宝庫
果物と野菜はビタミン、ミネラルの宝庫です。これらの成分は酵素とともに働き、
からだの代謝機能が円滑に行われるのに役立っています。
私たち人類を含む霊長類は、体内でビタミンCを合成することができない唯一の動物です。
すなわち私たちのからだは、ビタミンCの宝庫である果物を食べなければ機能していけない
からだにつくられているのです。
また、ミネラルは健康な血液や骨、そして組織のつくりかえに必要な栄養成分を豊富に与えてくれます。
食物繊維 ―― 動物性食品には含まれていないすぐれもの
ガン、心臓病、脳卒中など日本やアメリカなど近代文明諸国に住む人々の3大キラー、
別名「生活習慣病」を撲滅する鍵は、私たち現代人の食事に最も不足している栄養、
「食物繊維」「抗酸化物質」「ファイトケミカル」の3つの摂取にあります。
これらは動物性食品にはまったく含まれていない植物固有の成分です。
果物と野菜に豊富に含まれる食物繊維は、私たちのからだの内側をきれいに保ち、
毒血症(すべての病気の根源)を一掃する強力な味方です。
加工精製食品や動物性食品を中心とした現代人の食事では、食物繊維がほとんど摂取できません。
生涯で健康な人生を送るには毎日30〜45gの食物繊維が必要です。
抗酸化物質、ファイトケミカル ―― 生活習慣病撃退の切り札
果物と野菜に含まれる栄養成分の極めつきが抗酸化物質とファイトケミカルです。
これらは生活習慣病を予防・改善するのに決して欠くことのできない成分で、
植物が様々な外的や酸化によるダメージから自分自身を守るための化学物質です。
これらも動物性食品には決して含まれていません。
この成分を豊富にとっていると、ガンや心臓病、脳卒中のほか病気全般を予防したり改善できることが、
この10年あまりの間に行われてきた
科学的な研究から明らかになってきました。
からだは酵素を求めているー果物には酵素(生命力)が凝縮している
新鮮な生の果物や野菜には、生命力、生命の根源ともいわれる酵素が豊富にふくまれています。
こうした食べ物を食べれば、この酵素のおかげで体内の自前の酵素を使わずに、
楽に消化・吸収することができるのです。
それによって消化のプロセスで節約できた酵素は、ほかの生命活動に振り向けることができるというわけです。
ほかの生命活動とは、まず第一に有害な毒素(老廃物)の排泄です。
つまり、この活動が促進されることによって減量も可能となるのです。
食べ物を加熱すると、酵素は摂氏54.4度で死んでしまいます。酵素を失った食べ物にもはや生命力はありません。
生のゴマは地面にまくとやがて芽を出しますが、炒りゴマをまいても芽を出すことはありません。
冷蔵庫の隅に忘れられていた生のニンジンが、芽を出しているのに気がついたことのある人もいると思いますが、
加熱調理したニンジンは決して芽を出すようなことはないのです。
この違いは生命力です。私たちは、死んだものからはなんの恩恵も受けることはできないし、
むしろ寿命が縮められてしまうのです。
アルコール(お酒)は認知症に関係してくる
2021年(4年後)には、認知症患者が750万になると発表されています。
大変なことになります。アルコールと認知症の関係を明らかにしている研究が多数報告されています。
アルコールは認識力・脳障害・神経伝達物質「アセチルコリン」に影響を与えるなど、
アルツハイマー型認知症(以下「AD」)と類似した特徴があることから、
ADの発生や進行のリスクを高めると考えられています。
アルコールは脳と神経機能に影響を与え、脳の萎縮を加速します。
脳の萎縮は、老化における神経変性(神経細胞が徐々に死んでいく)や認識力低下を
決定づける重要な因子で、ADの人の脳の特徴でもあります。
アルコールは脳の神経伝達物質「アセチルコリン」のレベル低下や、アセチルコリンの合成と放出低下など
、記憶に重要な働きをしている脳の「コリン作動システム」に影響を与えます。
その結果、アルコールの常用は学習能力や記憶の衰えを加速することになるといいます。
アルコールと神経病理学障害や認識障害との関係に関しては証拠があるものの、
どの程度の飲酒量がADに関与しているかはまだ明らかにされていないといいます。
アルコールは代謝のプロセスで、アセチルコリンの元となる「コリン」(ビタミンBの一種)ほか、
さまざまなビタミン、ミネラルを奪っていきます。飲酒習慣のある人は、
これらの栄養レベルが低いことが明らかにされています。
スムージーやジュースは朝が最適
午前中、体は排泄モードにありますので、体のエネルギーや酵素をクレンジングやデトックス作業に
優先させてあげるのが理想です。
そのため、野菜ジュースやグリーンスムージーが朝食には適っているのです。
数年前までの私の朝食は、野菜ジュースや果物でしたが、今では野菜ジュースのあと、
グリーンスムージーにしています。
緑葉野菜は食べ物の中で最も健康に役立つ食べ物であることが、最近ますます多くの研究によって
明らかにされてきたからです。
緑葉野菜はほかのどんな食べ物よりも、抗ガン作用の強いファイトケミカル、葉緑素、カルシウム、
葉酸、タンパク質が豊富です。
グリーンスムージーは緑葉野菜を果物と一緒にブレンダーにかけてしまうので、噛むことから始まる
消化のエネルギーを大幅に節約でき、密度の濃い栄養を効率よく体に補給することができる。
フルーツと糖尿病改善
一日三度の食事を果物だけで構成することはおすすめできません。野菜も豊富に必要です。
果物といっしょに緑の濃いレタス、セロリ、白菜、キュウリ、赤や黄色のピーマン、アスパラガスなどを
生で摂取することをおすすめします。
また野菜ジュース(ニンジン、セロリ、小松菜、キャベツ、ピーマンなど)も効果的です。
糖尿病の人にとって最も重要なことは、コレステロール・ゼロ、低脂肪、高複合炭水化物、
高食物繊維のビーガン(動物性食品は一切とらない徹底したベジタリアン)の食事をし、
毎日30〜60分からだを動かすことです。要するに、果物と野菜を豊富にとること、
植物油や砂糖、白米や白いパンをやめ、玄米、全粒粉のパンや雑穀に変えること、
豆類を毎日とることです。
おやつを食べる人は加工食品ではなく、果物を選択することです。
そして同時に活発にからだを動かすことです。
植物性食品の食事と運動で、血糖値は劇的に下がります。
子供の食生活、ナチュラル・ハイジーンも効能
子供はもちろん、老若男女を問わないばかりか、病気の人も健康な人もすべての人におすすめできる食習慣です。
私たちのからだに必要な栄養要素はみな同じで、異なるのは与える量だけです。
世界で最も尊敬された小児科医スポック博士は、『スポック博士の育児書』の第7版(米国で1998年に刊行。
現在まだ日本では出版されていません。暮しの手帖社から現在発売されている「最新版」と称するものは米国で
1992年に刊行された第6版にあたるものです)で、牛乳や肉は子供たちのさまざまな病気(喘息やアトピーなどの
アレルギー、小児糖尿病、耳の炎症、便秘、乳糖不耐症、貧血、肥満)の要因であるばかりか、大人になってからの
ガンや心臓病、脳卒中、糖尿病のリスクを高めるものであるとしています。
そして、「子供はベジタリアンで育てるべきだ」と断言しています。この本が出版された1998年当時、「行き過ぎだ」
「成長期の子供には肉や牛乳が必要だ」といった批判が飛び交い、小児科学会やメディアは騒然となりましたが、
今日さまざまな科学的な研究や小児科医の経験から、果物、野菜、全穀類、豆類は子供にも大人にもベストの
食べ物であることが明らかとなり、スポック博士は正しかったことが証明されました。
体を冷やす6つの原因とは?
健康で長生きするためには、体を冷やさないことが基本。
食事をはじめ、体を冷やす6つの原因を考えてみましょう。
@ 体を冷やす食べ物の食べすぎ
現代の栄養学では、含まれる栄養素の多さで食品の価値が判断されています。
一方、漢方医学では食品を、体を温めるもの(陽性食品)と体を冷やすもの(陰性食品)として区別し、
病気の治療や健康の目安にしてきました。その区分を知らなければ、栄養価だけで判断して陰性食品を食べ、
さらに体を冷やすことになります。
また、食べすぎると消化のために胃腸に血が集まるため、熱を生む量の多い肝臓や心臓、筋肉に供給される
血液が減少します。その結果、体温が低下してしまいます。
A 基礎代謝の低下
そもそも夏は基礎代謝が低下し、体が熱を生み出しにくくなります。それなのに今では冷房の普及により、
どこにいても部屋はひんやりしています。そのため、さらに基礎代謝が低下します。
B 筋力の低下
歩くことが少なくなった現代人は、慢性的な運動不足。人間の筋肉の7割は下半身に集中しているため、
運動不足により筋肉量が少なくなると、熱を生み出す量も少なくなります。
C 血行不良
現代はストレス社会ですが、ストレスによって緊張ホルモンの分泌が高まり、血管が収縮。
それによって血行が悪くなり、体温が低下します。
D シャワーのみの入浴
シャワーだけですませ、湯船に入らない習慣の人も多いでしょう。
ですが湯船に入ることで全身の血行が良くなり、新陳代謝が促進され体温が上がるのです。
シャワーだけの入浴は体を冷やしてしまいます。
E 薬の飲みすぎ
化学薬品のほとんどは体を冷やすものです。解熱剤はもちろん鎮痛剤も同じ。
これらは一時的には効果があっても、体を冷やすことで次の病気を誘発する可能性があるのです。
朝はフルーツのみ ダイエットできる 試してみよう!
食べ方の基本があります。果物だったらどんな果物でもいっしょに組み合わせて食べて良いわけではありません。
厳密にいえば、果物同士でもある一定の決まりを守ったほうが、消化器官を混乱に陥れることなく、
果物の栄養素をより無駄なく取り入れることができます。地球上には無数の果物がありますが、
「酸味のある果物」「やや酸味のある果物」「甘い果物」の3つのカテゴリーに分類することができ、
「酸味のある果物」は「甘い果物」と組み合わせないようにするこが基本です。
酸味のある果物:オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ミカン、ほか柑橘類すべて。
パイナップル、イチゴ、キウイ、ザクロ、ビワ、ブルーベリー、ほかベリー類すべて。酸味の強いリンゴ、
同ブドウ、同プルーン、同ネクタリン、同サクランボ、スモモなど。
やや酸味のある果物:リンゴ、モモ、ナシ、桑の実、アンズ、サクランボ、ほとんどのブドウ、ネクタリン、
プルーン、ライチ、マンゴー、チェリモヤ。
甘い果物:バナナ、カキ、イチジク、巨峰、マスカット、パパイヤ、デーツ(ナツメヤシ)、干し柿、ドライフルーツ
スイカ(水分が90%)やメロン類は例外で、どんな果物よりも早く腸へ達してしまいます。
ほかの果物とは合わせず、単独で食べるようにします。一度の食事で合わせる果物は3〜4種類にとどめるのが
ベストです。食後にフルーツ・デザートは完璧に間違った常識です。ご飯や肉類など消化できないうちに、
フルーツが腸へと流し込んでしまいます。フルーツや消化に良い野菜は、ご飯やお肉を食べる前に食べましょう。
血液を汚す7つの原因 知っていますか?
血液の汚れは万病の元です。万病を引き起こす血の汚れには、7つの原因があります。
食い違いや食べ過ぎなどの食事に加え、運動不足やストレスなど、現代人が悩まされているものばかりです。
食い違い:人間にも歯に合った食生活がありながら、現代では肉食に偏りすぎているのです。
一時期、牛の脳がスポンジ状になる狂牛病(BSE)が社会問題になりましたが、
草食動物の牛に羊の骨や肉の粉を食べさせた「食い違い」が原因と思われます。
食べすぎ:食べすぎると食物を消化・分解するための消化液が不足し、食物の消化が不完全になるため、
種々の有害物質が生じます。
運動不足:体温の40%は筋肉から生産されます。筋肉運動や労働の不足で体温が低下
老廃物の燃焼や排泄が滞ります。ウォーキングだけではなく、ストレッチやヨガ、ダンベルを使った運動を
日常に取り入れましょう。
ストレス:心身に負担がかかると体はアドレナリンやコルチゾールを分泌します。
それにより血中コレステロールや尿酸などが増加し、血液がドロドロになるのです。
瞑想を日常の生活に取り入れます。
冷え:体が冷えると血行が悪くなり、細胞の代謝も落ちます。体温が1度変わるだけで、
免疫力は大幅に変わります。更に冷えは高血糖・高脂血症・高尿酸血症などの原因にもなります。
汚染物質:自動車の排気ガス、ばい煙、ダイオキシン、化学調味料、化学薬品などが体内に入ると
血液を汚します。抗生物質や遺伝子組み換えトウモロコシなどで育てた鶏肉や豚肉、牛肉には汚染物質が
培養されているので、できるだけ避けることが重要です。
水分とりすぎ:漢方医学では箇条な水分は「水毒」として体を害すると考えてきました。
特に、あまり運動せず汗や尿の出が悪い人は、体を冷やす水分は避けましょう。
血の汚れを自分で判断する漢方の方法があります。舌の裏を巻き上げ鏡で見てください。
裏側に通っている静脈が白ければ血は綺麗です。黒味、紫だったら血が汚れている証拠です。
漢方ではお血と言います。
砂糖の害!
砂糖の害は血糖値の混乱を起こすこと。ヘルシーな糖代謝に必要なビタミン、ミネラル、食物繊維が
一切含まれていないため、免疫機能の低下によるアレルギー疾患や自己免疫疾患、炎症やガン、心臓病、
脳梗塞などのリスク促進、ホルモンバランスの崩壊による生殖機能のトラブル、脳神経機能の低下、老化促進、
虫歯、すぐにキレる、ほかさまざまなトラブルを引き起こす。
砂糖は麻薬同様の化学物質と変わらない炭水化物ばかりの塊で、精製過程でほとんどのビタミンやミネラル、
食物繊維を失ってしまっている。血糖値を急激に高めるため、インスリン値が上昇。処理出来なかった糖が
メタボリックシンドローム、すなわち腹部肥満、糖尿病、心臓病、脳卒中、老化などに密接に関係してくる。
果物の天然果糖は果物に含まれる植物繊維のため、血糖値の上昇は緩やかで、砂糖のように急速に血糖値を
高めたり低下することはない。果物の糖は細胞に吸収される際にインスリン値の急上昇を起こすことはない。
砂糖と決別することによって肥満から逃避できる。
オリーブオイルでも油は体に悪い その理由とは?
油は植物性食品から「人工的」に脂肪だけを取り出したもの。自然界に油という100%脂肪だけの液体は存在しない。
油は抽出される段階で体の酸化(サビ)を予防するのに役立つ栄養(抗酸化ビタミンやファイトケミカル)やミネラル、
食物繊維を消滅させた加工食品でしかない。どんな油でも光や空気を浴びた瞬間から変質(酸化)する。
細胞を次々に酸化させ、細胞の老化を早める。オリーブオイルはヘルシーだと言われるが、
コレステロールを 高めるバターに比べ、コレストロール値を高める割合が少ないだけである。
心臓外科医として著名なエセルスティン博士は「ノー・オイル」と叫ぶ。どんな油でも体に良くないと助言。
亜麻仁油もえごま油でもノー。油はくるみ、アーモンドなど木の実で摂取する。一日、手のひらに山盛り。
30グラムが目安。油は絶つ。または必要最低限の摂取を心がける。
塩と高血圧 高血圧に悩んでいる人への助言
一日に摂取する塩の量は2グラム程度に抑えておけば血圧は瞬く間に下がり、降圧剤は不用。
日本の食生活指針、健康日本21(21世紀における国民健康づくり運動)は、一日10グラム以下を推奨。
日本人の一日あたり平均摂取量は男性11.1グラム、女性9.48グラム。推奨は男性10グラム以下、女性8グラム以下。
日本食、ご飯や味噌汁、漬物、煮物、焼き物など、いずれも塩や醤油を使わないと美味しくない。
日本食にこだわらず、新鮮な果物、野菜、木の実、種子類、イモ類、豆類、玄米や雑穀で構成した食事を心がければ、
塩は一日2グラム以下になる。血圧を下げたければ塩は摂取しないこと。砂糖と同様、塩も精製加工食品。
避けるほうが健康に良い。白いものは避ける。一日あたり20歳以上食塩摂取源ベストスリーは、1位カップ麺5.5グラム、
2位インスタントラーメン5.4グラム、3位梅干1.8グラムとなっている。ラーメンは塩分が多い食事。摂取をなるべく控える。
「牛乳は健康に良い」の嘘
入院した時の朝食。必ず牛乳がついてくる。2015年2週間入院し、健康によいと毎日しっかりの飲んだ。
看護師が栄養士として学ぶ嘘の学習である。牛乳ばかりではなく、ヨーグルトやバターなど乳製品は健康によくない。
骨粗鬆症やガンの病気を誘引する。これは米国から入ってきた乳業業界の騙しだ。
『おもいっきりテレビ』で、「牛乳を毎日250cc飲む人は飲まない人に比べて大腸ガンになりにくい」ということが
ハーバード大学の研究でわかったので、もっと牛乳を飲むようにと報じたことがある。
テレビや新聞の報道はたいてい真実をすべて伝えないために、その報道だけを鵜呑みにするのは非常に危険。
ハーバード大学公衆衛生学部とブリガム(Brigham)婦人科病院の研究者らが、アメリカとヨーロッパで53万4000人を
対象に行った10の研究をまとめ、『国立ガン研究所ジャーナル』に、「カルシウムならびに牛乳の摂取量が多いと、
結腸直腸ガンのリスクを減らす」と題して掲載した論文を引用したものだ。この研究では、牛乳に限らず
一日の摂取カルシウム量が多ければ、腸壁の内側を覆っている細胞の増殖がカルシウムによって妨げられ、
細胞がガン性のものに成長するのを予防できる、と言っている。牛乳メーカーは、これを非常に巧みに宣伝に利用。
「牛乳を飲めば大腸ガンを防げる」と、あたかも牛乳だけが大腸ガンの予防に役立つような印象を与えるように
医者や栄養士の肩書を持つスポークスマンを利用して言わせた。「牛乳は決してヘルシー食品とは言えないことを、
多くの研究が明らかにしている」という事実を伝えていない。牛乳のマイナス点を列挙すれば、前立腺ガンや乳ガンの
非常に強力な要因であること、飲めば飲むほど骨粗鬆症を助長させてしまうこと、アレルギーを引き起こす筆頭食品で、
花粉症や喘息、アトピー性皮膚炎の最大の要因であること、子供の中耳炎や貧血、小児糖尿病、乳幼児突然死症候群、
便秘、裂孔ヘルニア、ADHD(注意欠陥・多動性障害)から、大人の消化不良(栄養吸収不良、お腹の膨満感、
オナラ、下痢など)、偏頭痛、慢性関節リウマチ、心臓病、脳卒中、アルツハイマー病、老化の促進、腎臓病、肥満ほか
病気の原因になる。
『チャイナ・スタディ』 コリン・キャンベルより
骨粗鬆症予防に牛乳を飲むのがよいか
骨がなかったら人間はふにゃふにゃした形のない物体と小学校の先生が話してくれなかっただろうか。
アメリカ人の一人当たり牛乳摂取量は世界中のどの国より多い。
アメリカ人は皆、素晴らしく丈夫な骨を持っているはずだ。
しかし、残念ながらそうではない。また関節の骨折発症率が世界でも最悪と言われているのが
「50歳以上のアメリカ人女性」である。
骨粗鬆症羅患率が特に高い地域はアメリカ以上に牛乳の摂取量が多いヨーロッパとオーストラリア、ニュージーランドだ。
動物性蛋白質の摂取はカラダの酸の量を増やす。酸の量が増加すると、血液や組織の酸性度が増す。
これを中和するために、体はカルシウムを使う。このカルシウムを骨から調達する。このカルシウムの損失が骨を弱め、
骨折の危険にさらす。最近の研究は「カルシウムの摂取量が多いと骨折のリスクがより高くなる」と発表している。
低くするのではない。
『チャイナ・スタディ』 コリン・キャンベルより
3大栄養素から5大栄養素、6大栄養素 7大栄養素 答えられますか?
3大栄養素はタンパク質・糖質(炭水化物)・脂質です。
タンパク質は、骨や筋肉、皮膚、臓器、毛髪、血液、ホルモンをつくる主要成分です。
糖質は、脳や筋肉の働くための即効性のあるエネルギー源で、
筋肉運動と体温維持という生命維持の重要な役割を果たしています。
脂質は、ホルモンの原料や細胞膜の構成部分で、不足すると皮膚が乾燥したり、
脂質性ビタミンの吸収を妨げたりします。これにビタミン(13種)とミネラルで5大栄養素。
食物繊維で6大栄養素です。最後はファイトケミカル。ギリシャ語で植物を意味ファイトケミカルの
化学物質からの命名です。
ミネラルはカルシウム・ナトリウム・カリウム・鉄など16種類です。ファイトケミカルはニンジンに含まれる
βカロチンやブルーベリーのアントシアニン、お茶に含まれるカテキンです。
食物繊維、ファイトケミカルは野菜と果物にしかありません。
ですから野菜と果物をたくさん摂取しなければならないのです。
果物の一人当たり摂取量 厚生労働書の目安は一日200g!
果物摂取量。厚生労働省の目安は一日200グラム。実際の摂取量日本人の平均一日100g程度。目安の47.8%。
米国の一人当たりの果物摂取量は339.5グラムです。日本人の3.6倍です。20代69グラム、
30代60グラム、40代65グラムと非常に摂取が少なくなっています。
60代は148グラム、70歳以上161グラムとなっており年配者ほど果物はよく食べています。
それでも目安以下です。
『フォークス・オーバー・ナイブズ』ドキュメンタリー見てきました
2017年4月16日(日)大阪から横浜に向かいました。
『フォークス・オーバー・ナイブズ』試写会にご招待いただいたからです。
2011年作、2013年2月9日公開の全米大ベストセラー。
「食物で患者が治せるなら、薬は薬剤師の壺の中にしまっておきなさい」。
紀元前、哲学者が跋扈した紀元前、西洋医学の創始者と言われる偉大な医師ヒポクラテスの言葉。
監督はリー・フルカーソン。
自身が健康だと思っていたが検診でコレステロール、血圧など異常な数値を知り、医師の指導で食生活を変え、
13週間後すべての数値が劇的に変化した。
コリン・キャンベルは牧場を売り、栄養研究に。栄養学界のアインシュタインと呼ばれている博士。
EU各国など700回以上の講演をしている。EU各国は国を挙げて野菜中心の食習慣を宣伝している。
1994−1995年の米国名誉ある賞を獲得している心臓手術の名医であるコールドウェル・エセルスティン。
この二人が主人公。余命1年など見捨てられた患者登場。
アンソニー・イェン(中国人・渡米)動物性蛋白過剰摂取で冠動脈プラーク。バイパス手術。
エブリン・オブウィック、59歳で心臓病でバイパス手術、余命1年が83歳まで生きた。
サンデラ・プルード、30歳後半に糖尿病・高血圧症などあらゆる病気で 薬漬け。
エセルティンの厳しい指導で、薬入らずで健康回復。血管不良で高コレステロールに悩んだジョーイ・オーキン、
22週間で13キロ体重減少。血管が正常に戻る。ジョン・A・マクドゥーガル医学博士は
「栄養のとり方が病気に及ぼす」影響について30年以上研究。
タグ・ライル医学博士は「精製加工食品はアルコールや麻薬と同様快楽中枢を過剰に刺激する。
加工食品は麻薬と同じで満腹感にならず、肥満になる」と指摘。日本の医療費は41兆円を超えました。
5年後には51兆円になると厚生省が発表しています。財政破綻。
この解決は、政府が過剰な動物性食品の摂取にブレーキをかけ菜食中心の食習慣にするよう働きかけることにあります。
この真実は誰もが沈黙し、葬っています。
豆腐より納豆が健康に良い
大豆製品は、肉や牛乳のような動物性食品よりも低脂肪、低コレステロールで優れたタンパク源。
大豆よりもっと体に良いタンパク源は、生で無塩のナッツ類です。豆腐は加工食品で、高タンパク、高脂肪食品なので
食べすぎないように注意が必要です。豆腐より納豆のほうが体により良い食品です。納豆なら食べすぎてもOKです。
納豆のような発酵した大豆製品はとりすぎてもホルモンバランスを崩壊するような
トラブルを引き起こすことはありません。菊川怜は納豆大好きな女優さんです。
高血圧に悩んでいたら野菜とフルーツの食生活
高血圧で7年間薬を飲んでいました。血圧を下げるための降下剤(アバプロ)です。
病気をして、お医者さんから飲むように出された別の薬と併用するようになりました。数ヶ月後、
体調が悪化。相談したのですが「飲む続けたほうがいいですよ」と言われ、飲み続け体調は悪くなるばかりで、
回復しません。
『その「1錠」が脳をダメにする』という本(宇田川久美子)を読んで、薬を全部止めました。
そして、野菜と果物中心の植物性食品だけの食生活にかえました。結果、145以上あった血圧が、
ずっと120前後で推移しています。
薬をもらっていたお医者さんは「よろしいな!」と驚いています。
血圧を下げるサプリメントに依存する必要はありません。
生の野菜サラダをたくさん食べれば血圧は下がります。
努力しないでダイエットしたいなら試してみたら! フルモニお薦め
フルモニとはフルーツモーニングの略称です。朝食はフルーツのみ。昼食まで他の食品はとりません。
果物は太陽と地下からのエネルギー、酵素、ファイトケミカル、ビタミン、ミネラル、タンパク質、
必須脂肪酸などぎっしり詰まっています。
しかも20分程度で消化するのでとっても胃にやさしいのです(消化にエネルギーを使う必要がありません)。
お腹が空くので何か食べたくなりますが、我慢です。どうしても我慢できなければ、
フルーツなら正午までいくら食べてもOKです。
わたしは空腹対策にバナナかみかんをもって出勤しています。お腹が空いたらバナナをよく食べています。
久しぶりにあった友人がお腹ポッコリでお医者さんにダイエットするよう注意されたそうです。
フルモニを熱っぽく語りました。
弊社を担当している銀行の営業女性。わたしの体つきが変わったのを見て(5ヶ月で15キロ体重減)、
ダイエットしたいと言いました。
フルモニをすすめました。すぐ実行し、1ヶ月で4キロ体重が減少したそうです。今でも続けているようです。
実行すれば実感できます。挑戦する価値があります。朝食も特別に料理することがないので簡単です。
ヨーグルトは善玉菌を増やすのは本当?
ヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌は、善玉菌を増やし便秘に良い。がん予防や免疫力効果的だと言われています。
皆さんが常識として知っている知識はコマーシャル以外の何物でもありません。乳酸菌やビフィズズ菌には、
がん予防や免疫力強化に役立つ働きやピロリ菌、サルモレラ菌、ブドウ球菌と行った
悪玉菌を殺す効果はあるのは事実です。
しかし、ヨーグルトを食べなくても果物や野菜から植物繊維(植物繊維は果物・野菜・全粒粉にしかありません。
しかもアルカリ性食品)を豊富に取っていれば、大腸の中で善玉菌を活発につくることができます。
わたしは動物性食品を中心の食事でしたが、毎年の健康診断で、いつも引っかかるのがコレステロールが基準値より
高いと指摘されていました。7ヶ月前から野菜中心の食事に変えて、総コレステロールは238(基準値オーバー)から
173(基準値範囲-65)、悪玉菌は152から99(-53)、善玉菌は73(基準値内)から56(-17)とコレステロールは
改善されました。この期間、ヨーグルトは一度も摂取していません。
コーヒーは健康によいか?
「コーヒーは疲れを癒やし、安らぎのひとときになる」というのはテレビコマーシャルの作り上げた幻想です。
真実は、コーヒーばかりかどんなカフェイン飲料も常用していると、心臓病や脳卒中から糖尿病、ガン、
慢性関節リウマチ、骨粗鬆症まで、老化に伴ういろいろな病気を引き起こすリスクが高まってきます。
心臓不整脈、血圧、コレステロール値、中性脂肪など上昇させることが最近の研究から
明らかになってきたということです。
若い時分には何も感じませんが、65歳を過ぎてくると、蓄積したカフェインが大きく健康に影響するようです。
コーヒーや日本茶、カフェインを多く含むものは控えめに摂取しましょう。
ナチュラル・ハイジーン Natural Hygiene とは?
アメリカの医師たちによって、1830年代に打ち立てられた健康哲学の理論。181年前。
ナチュラルとは自然のまま。ハイジーンは衛生、清潔を保つこと、摂生の意味があるが、ウェブスター英英辞書には
「健康に良い、健康維持のための科学。健康を保ち、病気を予防するための原則の原理」と書かれている。
ナチュラル・ハイジーンとは、自然の法則に基づいた生命科学の理論。生の野菜、果物を中心に、動物食品を摂取せず、
植物だけの食習慣を続けることを主張している。
ナチュラル・ハイジーン 7つの原則
きれいな空気、きれいな水、一日30分太陽を浴びる、瞑想(ストレスを蓄積せずにリラックスを蓄積)、十分な睡眠、運動、
そして正しい食事の7つを実践すること
ベジタリアン寿命は肉食者より長いか?
アメリカのロマリンダ大学が長年にわたって行っている研究では、ベジタリアンは肉食者よりも13.5年、
ビーガンは15年長生きしていることが証明されています。ドイツやフィンランドで行われた研究にも同様な
結果を報告しています。
ピラミッドの壁面に何が?
エジプトのピラミッドの壁画に「人は食べているものの4分の1で生きており、残りの4分の3は医者のために食べている」
と記されているようです。
健康の重要な3原則
命の水を豊富に含む食べ物を食べること 果物 生野菜
食べるのにふさわしい時間帯に食べること 果物は午前中
正しい組み合わせの原則に従って食べること
健康維持の真実の食べ方 正しい組み合わせ
「肉と魚と米」の組み合わせは消化の化学プロセスが違うためよくない
肉とジャガイモ、刺し身とご飯、鶏肉と麺類、卵とトースト、チーズとパン、牛乳とシリアルは悪い組み合わせ。
肉や魚は野菜と一緒に食べる。ご飯やパンは野菜と一緒に食べる。
納豆や豆腐はタンパク質が少ないので米やパンと相性が良い。肉や魚を食べる時は、炭水化物は食べないようにする。
真実の食習慣10か条
1.「バランスの取れた食事」はすべての病気の元凶である
2.朝食は取らず、果物だけにする
3.果物を毎日たっぷり食べて血糖値を正常に保ち、血液をさらさらにする
4.牛乳は骨粗鬆症になるので飲まないようにする
5.肉を食べる時は、山盛りの野菜と一緒に食べる
6.ファストフードは死に急ぎたい人のための食品であり利用しないこと
7.油はできるだけ使わないようにする マーガリンはプラスティック
8.砂糖、薬、サプリメントの摂取には注意する
9.病院にはできるだけ行かないようにする 医者がストライキすると病人が減少する
10.適度な運動を励行し十分な睡眠をとること
「栄養とは何か」説明できますか?
世界中で栄養士のアインシュタインと有名なコリン・キャンベル氏がつぎのように言っています。
「栄養とは食べ物の中に含まれている無数の物質の複合作用である」「良い健康状態を作り出すため、
体の全組織が協力しあって反応する必要があり、それには食べ物から得られる化学物質が関わっている」。
フルーツ・パワー?
朝食は、果物をたくさん食べること。生野菜を食べること。果物は、太陽と地下からのエネルギー、
酵素、ファイトケミカル、ビタミン、ミネラル、タンパク質、必須脂肪酸などぎっしり詰まっています。
これを持っているのは果物と生野菜だけ。フルーツ・パワーを意識してください。
スーパー(超)エネルギッシュな健康の獲得の食習慣
朝食は、果物と木の実、種子類
昼食は、緑葉野菜たっぷりのサラダとイモ類(焼き芋・ベークドポテトなど)
夕食は、緑葉野菜と色とりどりの野菜。ニンジンやかぼちゃ、赤や黄色のピーマン、ズッキーニ、ビーツ、
大根などの千切。それにトマトやキュウリ、セロリや海藻のサラダを大皿山盛り。それに玄米か雑穀入ご飯、
ブロッコリーやアスパラなどの温野菜と豆類(納豆や枝豆)。
生野菜をたくさん食べる効用!
生野菜を敬遠している人の多くは、消化不良、便秘、お肌のトラブル、慢性疲労、肥満、
免疫力低下(よく風邪をひくなど)、自律神経失調症など、さまざまな病気や障害に悩まされることが多くなります。
野菜と果物の摂取量 政府の目安と実際
果物摂取量
政府の目安一日200グラム
実際の摂取量日本人の平均一日95.5グラム
野菜の摂取量
政府の目安350〜400グラム
実際の摂取量日本人の平均一日当り292.3グラム
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