| 2009年9月25日「京都マーケティングセミナー」
「マーケティング・パワー」「データベース・マーケティング入門」「売上5原則販促ツール」の3部講演 マーケティングの重要性 マーケティングはセールスではない。売込みではなく、「売れる仕組み」を構築すること。特に現在の沈滞化した市場は「データベース・マーケティング」が重要。データベース・マーケティングとは顧客購買履歴をデータベースに記録し、顧客履歴データで顧客をターゲットし、販売促進するマーケティング手法。このデータベースによるマーケティングに精通することが今後重要な会社戦略となる。 データベース・マーケティングはマス広告でもなく散弾銃でもない。 顧客に狙いを定めてライフル銃方式である。 どこで戦うかのビジネス領域を考える 縦軸に既存顧客または既存市場、新規顧客または新規市場。横軸に既存製品または既存業種、新製品または新業種。2つの軸で4象限ができる。マーケティング実践論の重要なマトリックス。 伝統・保守の市場は、ベストセラー『ブルーオーシャン』に書かれている「赤い血の海」レッドオーシャン。激戦市場。未参入市場・海外進出はブルーオーシャン。三越、美容院、スーパーマーケット、マクドナルド、スターバックス、QBハウス、通販のサンスター、小林製薬、アマゾンブックなど各社の市場参入を4象限で説明。 どの市場にどのような業種・業態で参入するかを検討する手法として紹介。 新規市場・新製品を成功させる難題「キャズム」 キャズム、死の谷、魔の川、深い渓谷。新製品でトルネードを起こすには膨大な資金が重要。資生堂「赤い椿」の広告に52億円投資。中小企業にはできない相談。キャズムを乗り切るには何をすべきか、真剣に検討する必要がある。どんなに優れた商品でも、誰にも知らされなければ日の目をみず、失敗する。 早くから顧客データベースを構築し、長い時間をかけて数多い顧客リストを持てばキャズムを越えるのは膨大な広告費用をかけなくても可能になる。顧客リストを集める重要性を理解してほしい。 中小企業のマーケティング戦略は「選択と集中」 企業戦略は大きく3つある。全面戦争(大企業戦略)、コストリーダーシップ(ディスカウンター;どこよりの安い)、差別化(得意技を磨く)。 中小企業ができる戦略は3番目の差別化。何を差別化の項目にするか。自社の強みを考えて、一つを選択。その一つに根性も資金も人材も集中する。その決意がものすごく大切である。なかなか一つに絞り切れずなんとなく商売を続けていると、いずれ市場から撤退せざるを得なくなる。 マーケティング入門 ライフステージで商売の場所を見つける。ライフステージの紹介(DBM用語検索) ライフスタイルで商売の市場を見つける。ライフスタイルの紹介(DBM用語検索) 「20−80の法則」理論を活用する。 顧客に継続購入していただくためには「真実の瞬間」をよく理解しておくこと。 また、インターネットによるオンラインマーケティングの市場をよく知っておくこと。オンラインマーケティングの有利な店、不利な店を理解しておくことを最後に説明。 荒川の友人、川出氏の30分の講演。(大阪講演と同等) 質問があり、その質問のやり取りで30分以上、川出氏、荒川より説明し熱の入った講演会になった。
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