RFMセルの研修者の感想

Aさん:今回研修ではなく、合宿ということで参加していただき、久しぶりにへこみました。自分では分かっているつもりのこと、できるつもりでいることなど、自分よりもっとすごい人たちに混じって井の中の蛙であることを思い知らされるいい経験ができました。先生のお話も、すぐ営業に活用できる話が大半で、店にいいおみやげを持って帰れます。

Bさん:顧客分析でAA、AB、デシル1とか2とか初めて聞く言葉に、はじめはわからなかったのですが、勉強していくうちに自分の店が今、どのようなお客様が多いのか、どれくらいの来店頻度で金額はどれくらいなのか、よく理解できました。

Cさん:参加させていただき、多くのメンバーと意見を出し合い、交換し、討議する事で、改めて販促活動の難しさ、おもしろさを実感する事ができ、大きな収穫となりました。

Dさん:今回合宿に参加させて頂きまして、一番感じたことは、販促のおもしろさです。きつい合宿ではありましたが、同じテーマで同じ方向性で話し合うことによって思いもつかないアイデアがでたり、気付かないことが多々ありました。これはどんな仕事でも同じことが言えると思います。

Eさん:今回初めて顧客識別としてデシルやRFMセルコード分析を知り、今までお客様を全体としてしか見ていなかったと思います。自店での優良客の囲い込み、来店回数の少ないお客様の来店促進の方法などいろいろ学びました。自分では全く考えつかなかった事もたくさんあり、とてもいい勉強になりました。今日で終わりましたが、これからがスタートなのでこの合宿で学んだ事はこれからも生かしていきます。

Fさん:今までは個店による販促をさまざま考えてきて、今回の合宿で全店対象など、大変大きな形でのイベント企画の立案から計画、実際の動きまで現実に即した形で決定されていき、大変勉強になりました。先生の話も聞き入れやすく、雑談や実際に行っているイベントなど、どの方にどうしたと具体的に話され、大変興味があり常に前向きな姿勢で取り組めたと思う。

Gさん:入社して以来、販促のほとんどは本社任せが当たり前の価値観で勤務してまいりましたが、前期当たりから、販促の個店対応が始まり、さまざまな手法で売上と闘っています。しかしながら、それらの手法は全てが初めてのものが多く、また我々も勘と経験で意思決定をしました。
今回、ご教授いただいたデシル、RFMなど判断基準は実に理にかなったものでした。優良顧客にはそれ相当のお返しがあるべき。しかし今までのチラシやばらまきDMではバーゲンハンターを喜ばせているだけ。この矛盾を簡単に解決できる方法を学べました。

Hさん:今回の合宿は店長が対象としたものでしたが、店長の代わりとしてチーフの私が参加することに非常に当初不安がありました。事前研修の時には「デシル分析」とか「セルコード」など、今まで聞いたことのない言葉を聞いて、合宿に参加してついていけないかなぁと思いましたが、荒川先生の著書や自店の顧客データをデシル分析でもらった時、見たこののない数字の見方で、改めて今の店の現状を知って、すごいなぁと思いました。今までのポイントカードのイメージはただ点数を集めて、貯まったら商品券と交換するというだけのものという感じが強いと私自身思っていました。でも今回の分析の方法を知り、ここまで知ることができるものなんだと、顧客データの重要さを実感しました。

Iさん:個々に悩んでも方向性は見えてこない。いま我々に求められているものは、発想の転換であり、スピードである。個々に置かれている立場の状況を十分把握し、問題分析し、決定分析後、即行動する。マーケットに対する視野は狭く、変革方針の立案ができなくとも、全員が共通意識で一つの事柄に対応することの重要性を痛感した。行動することの大切さ、前進するための壁を突き破るキッカケづくりには最適な研修だった。

Jさん:この合宿を通して感じたことは、今まで自分が思っていた販促について見直すことができました。今まではポイントカードデータを使うことはほとんどなかったのですが、今回合宿に参加したことでポイントカード会員の方にもランクがあることが分かり、どの方がどれくらい購入しておられるかも分かりました。今後はディスカッションで決定したことを店舗で実行し、検証していきます。そしてさらに効果的な販促を探していきたいと思っています。

Kさん:この合宿で様々なDM販促を作成・計画しました。自分はやってみたいものばかりで、効果がとても楽しみです。これも本社から言われたからやるではなく、自分たちで考えたものだからこそそう思えるのだと思います。この合宿で覚えたことを持ち帰り、計画を実行に変え、検証することによって今後売上アップ策として生かしていこうと思います。

Lさん:顧客情報活用研修合宿を2泊3日で行う、という事前研修を聞いたときは何をして何を考えればいいのか、という大きな不安と戸惑いがありました。事前研修時に配布された合宿資料の説明を受けたのですが、正直言って理解に及ばない所もありました。とりあえず、荒川先生の顧客マーケティングの本に目を通すことから始めました。通常の店舗業務に追われる中で、空いている時間を見つけ読み始めたのですが、はっきり言って「目からウロコが落ちる」という表現が一番正しい感情だったと思います。売上を占める割合で、一部のお客様AA、ロイヤルカスタマーが占めるウエイトがいかに大きいか、また、そのロイヤルカスタマーをもし離反させてしまった場合、それがどれだけ売上、粗利に響いてくるか、という事を強く実感させられました。

Mさん:今回の合宿ではサブメンバーでの参加ではありましたが、非常に興味深い話を荒川先生からいくつも聞くことができ、私の合宿前の販促に対する考え方は180度変わったと言っても過言ではありません。


Nさん:研修は今までに受けたことがないほど刺激的な内容でした。今までの研修は受け身が多かったが、自主性を第一として自分たちが考えた施策を行うという有言実行である。また、日常業務に追われカード推進のデータ分析も不充分であったことは反省すべき点である。他事業部との交流も無く、事業部の壁を越えてカード推進には取り組む必要性を改めて痛感しました。

Oさん:上位顧客の売上を1.5倍に上げていくにはどのようにしたらよいか、集中して考えることが出来ました。特にこの目標について各事業部が集まり、意見を出し合い、それを順番に整理していき、年間スケジュールに落とし込んでいく、一連の作業について自分にとっても非常に良い勉強になりました。

Pさん:今回の研修で得た最大の収穫は、全事業部統一見解の中で、わが社として一つの問題点、課題について集中して討議する時間を持てたことではないかと思います。事業部を問わず、店  舗での問題点はほぼ一緒である事がわかりました。店舗で(お客様と接する)やるべき(やりたい)事は一緒にもかかわらず、事業部が違うと、これだけやり方が違っていたのかという現実を知る事ができました。今回の研修においては、そんな今までの慣習から離れ、「お客様」中心のプランニングが出来たのではないかと思います。研修中自分自身が常に感じた事は、「一つの課題に集中出来ていない」事でした。

Qさん:研修を受けるまではカード推進会員売上1.5倍という戦略に「出来ない」という気持ちがあったのですが、カード推進会員の現状数字を把握し、会員数、AA、BB顧客の会員数、客単価を把握し、売上を上げるための他事業部との合同ディスカッションを行い、少しずつ「出来るかも」という気持ちになり、ディスカッションで出された内容を集約していき、事業部別に分かれて仮説を立て、戦略を立てていくと、不思議と「出来る」「1.5倍にするために、この施策を実行していく」という気持ちに変わってきました。研修は戦略を立てるという目的と「出来る」という自信と確信を持たせる目的と2つあったのだと感じました。

Rさん:先日研修において一番勉強になった事はカード推進データの使い方のヒントを得た事です。今まではカード推進の開始以来の顧客データがあっても、データの見方も理解できておりませんでしたし、そのデータをどの様に活用すれば売上につながるのかも理解しておりませんでした。全体会議でのディスカッションから、事業部単位での実行計画を作成することによって、今までは漠然と上位顧客とお呼びしていたお客様の中でも、どの様なお客様にどの様なアプローチをすれば売上につながるかを学べたことが今回の一番の収穫でした。

Sさん:今回の研修はカード推進の研修ということで、今まではカード推進について深々と考えることはなく、なんとなく流れのままに実施していた内容を、改めて数値やグラフにして検討することがいかに重要な内容であるかを感じました。現状、売上が厳しい中、店頭での価格・チラシだけでの対策では限界を感じている中、カード推進のデータを活用することで、新しい販売スタイルが見えてきた様に思います。

Tさん:合宿4日間は非常に有意義であった。第一に参加者全員がカード推進会員売上1.5倍達成について共通認識が持てた事。第二に、自分自身、推進リーダーとして、決意も新たに何をおいても 行動して行こうという気持ちが一層強くなったこと。これは具体的な行動指針が以前より明確になったからだと思う。第三に計画立案方法を自分で経験した事により、今後の部下の育成や問題点解決において、役立たせる事が多々あった事。第四に本音で意見を言ったり、人の話に真剣に耳を傾ける大切さや「自分はどっちか」等の葛藤の中で、だんだんと客観的にものが見えてきたり等の体験は、日々一つのことについて、順序立てて何日もかけて考えたりする事がなかったので、本当に良い経験となった。

Uさん:大変有意義でありました。楽しかった。問題を発見し、優先順位をつけ、経営全体のバランスを考えつつ、タイムスケジュールに落としていく手法は、今後の私自身業務推進に非常に役立つものとなった。

Vさん:今回この研修に自分が参加する事ができて、すごくよかったと感じています。スタート前はどんな研修になるのだろうとすごく不安に思っていたのですが、実際は自分自身プラスになることばかりでした。販売促進部という立場からカード推進販促を今後どのように展開していけばいいのか、悩んでいた所が正直ありました。今回の研修でターゲットがより明確になったこと、またそのターゲットにどんなことをしていくべきかなど、考え方、方向性が再認識できたことがよかった。さらに事業部長をはじめ他事業部の幹部の方や店長さんと同じテーマで話し合い、同じレベルで理解を深め、今後の取り組みについて検討できたことは非常に大きい収穫だったと思う。


  
 
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