ぶり(鰤)

ブリは成長するにつれて名前が変わる出世魚として有名です。この呼び名は地方によって変わり、関東ではワカシ、イナダ、ワラサ、ブリとなり、関西ではツバス、ハマチ、メジロ、ブリと変わります。「寒ブリ」と言われるように旬は冬で、脂がのって大変美味しくなります。栄養的にも優れており、血液の流れをよくするEPA(エイコサペンタエン酸)や頭をよくするDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれています。料理方法としては、刺身、照焼、塩焼などがあります。


●ぶりの鍋照り●

 
(材料 4人分)  
ぶり 4切れ
小さじ1/3

サラダ油

大さじ2
A しょうゆ:大さじ2
酒:大さじ2
みりん:大さじ2

1.ぶりに塩をふり5分おきます。

2.フライパンに油を熱し、ぶりの表を下にして入れ、強火で30秒、中火で1〜2分焼きます。裏返して同様に焼き、とり出します(焼きすぎるとかたくなる)。

3.2の油を捨て、Aを入れて半量になるまで中火で煮つめ、たれを作ります。魚をもどして表裏両方にからめます。