『バガー・ヴァンスの伝説』
スティーヴン・プレスフィールド著  早川書房
 

紹介したU理論520頁の「バガー・ヴァンスの伝説」を参考に、
「頭と心と手を統合する−手を使って探せ。考えず、感じろ」をプレゼンシング
(深く潜り、瞑想し、出現を待つ)の条件の一つに掲げている。
バガー・ヴァンスの伝説をネットで取寄せ読んでみた。

バガー・ヴァンスはゴルフの神、3人のゴルファーが2万ドルをかけて戦う小説。
1人のアマチュアゴルファー(ジュナー)のキャディを務めたのがバガー・ヴァンス
(映画化され2000年11月全米で公開)。勝敗の結果はドローのドラマ。
ゴルフのお好きな方に、つぎのバガー・ヴァンスのつぶやきが参考になる。
「あなたはいま、あなたの頭のなかにいる。わたしはあなたに手まで下りてきてもらいたい。
いいですか、ジュナー。前にも言ったように、知性は脳ではなく手に宿るのです。
手に考えさせなさい。手は、あなたよりはるかに賢明だ。焦ってはいけない。
クラブに決定を委ねるのです。クラブがしかるべき巣を見つけるまではボールのほうに
動かしてはいけない。いいですか、ジュナー、手はスイングをつくるのではなく、
見つけ、思いだすのです。
東洋で遊行僧(サドウ)がどんなふうに座禅を組んでいたかおぼえていますか? 
手のひらを上に向け、手をアンテナにしていた。ゴルファーの手も同じ、
フィールドを探し、真のスイングをたぐり寄せるためのアンテナなのです。」