はまぐり(蛤)

ハマグリは、マルスダレガイ科の2枚貝で、しなはまぐり、ちょうせんはまぐり等の種類があり、形が栗に似ているため「浜栗(ハマグリ)」と呼ばれるようになりました。 本当の漢字は「蛤」とかきます。昔から日本人は天然物を食べていますが、戦後からは養殖も行われており、近年では国産のものは少なくなり、80%以上は朝鮮半島などから輸入されてきた「しなはまぐり」です。選び方は、カラの色につやがあり、表面はなめらかで、空をかたく閉じたものがよいです。むき身には貝柱がついていて、身に透明感があるものがよいです。はまぐりにはミネラル、特にカルシウム、マグネシウム、亜鉛等が多く含まれています。

●はまぐりの吸い物●
 
(材料 4人分)  
はまぐり 8個
酒:大さじ3
水:4カップ
少々
木の芽 適宜

1.はまぐりは、釘などの金気のあるものを入れた塩水に一晩漬け、充分に砂を吐かせる。

2.砂を吐かせたはまぐりを殻ごと洗って鍋に入れ、(a)を加え、蓋をして火にかける。汁がふきこぼれやすいので注意し、はまぐりに火が通って口のあいたものから次々に取り出す。

3.ゆで汁は砂を残して上ずみだけを静かに別鍋に布で濾しながら移す。もう一度温めて味をみる。

4.塩で味を補い、椀にはまぐりの身を殻に戻して2個ずつ盛り、熱い汁をはって木の芽を添える。