真実#68 懐かしい時代の趣味も活用 消費者は常に変化し、成長していくが、個々人の価値観は15才から21才の間に固定化されていることが多い。従ってそのコホートを知ることは強力なマーケティングツールとなる(コホートとは、同時代に生まれ、同じ時代環境の中で育った、同じ生活体験や好みを持つ人々の集団のこと)。 その時代に人気のあったもの、イベント、イメージ、音楽などは、その時代のコホートの気持ちを引き付けることに使える。しかし、ターゲットと方法を充分吟味する必要がある。たとえば、ある年代には懐かしいオールディーズもその次の世代には"古くさい"と受け取られてしまうからだ。
50-62才 |
62−75才 | 75才〜 |
★ ★ |
★ ★ |
★ ★ | *セグメントボックスについて
50才以上市場の中のセグメントにどの程度当てはまるかを示すセグメント・ボックスを付けている。 セグメントは退職前(50-62才)、退職者(62-75才)、高齢者(75才以上)の3つ。 2つ星はそのセグメントにとって非常に重要、1つ星は重要、星なしはそのセグメントには当てはまらないことを示している。
77
TRUTHS About Marketing To the 50+ Consumer
|