真実#57 "高齢者"や"退職者"という呼び方は禁句

65才以上の消費者はインターネットやハイテクを理解していないと考えるのは間違いである。ビデオデッキのタイマー設定もできない65才以上がいるのは確かだが、だからといってインターネットに興味がないわけではない。
退職した熟年層は興味を持ったものや情報提供してくれるものに費やす時間があり、その結果インターネットは瞬く間に広がった。50才代の人々は若い世代より4割も長い時間インターネットを使っており、インターネットショッピングの1回当り買上金額は若い世代の5割増しなのである!
もちろん熟年層でも高齢になるほどハイテクに関心はなくなる。しかし、家族とのEメールや金融・健康情報、ニュース、趣味など使いたくなるような理由を与え、ハードウェアを使いやすくすれば、インターネットを利用する。つまり、あなたは市場の一部を手に入れられるのだ!

50-62才 
62−75才
75才〜
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*セグメントボックスについて
50才以上市場の中のセグメントにどの程度当てはまるかを示すセグメント・ボックスを付けている。
セグメントは退職前(50-62才)、退職者(62-75才)、高齢者(75才以上)の3つ。
2つ星はそのセグメントにとって非常に重要、1つ星は重要、星なしはそのセグメントには当てはまらないことを示している。


77 TRUTHS About Marketing To the 50+ Consumer