真実#39 熟年層は旅行好き 旅行会社主催のツアー利用者の80%は、50才以上の人々だ。自由になる時間と資金と関心レベルの組み合わせがこれを可能にしている。 どこに行くのか?国立公園、歴史的スポット、避寒地である。旅行手段は?最初に述べた旅行会社による旅行は、飛行機、列車、バスを利用するが、65才以上の旅行の四分の三は自動車を利用している。また旅行好きの熟年層のおかげで、55才以上の人々を対象にした国際的で教育的な旅行サービスであり、世界各地の大学に設置されていることの多いエルダーホステルの利用が大盛況である。 ベビーブーマー世代はまだ家族旅行を楽しんでいるが、子供が独立した後の世代には、"ちょっとした冒険"旅行が人気となっている。そのほか、成長が見込めるものとしては、参加型とサービスが一体となったもの、新味があってエキゾチックなロケーションがある。 ターゲットとする層が旅行好きなら、旅行情報をもとめているはずだ。その情報は誰からきてもいい(あなたの会社かもしれない)。旅行や情報サービスを今後の見通しや顧客関係プログラムに組み込むことは可能か?
50-62才 |
62−75才 | 75才〜 |
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★ | *セグメントボックスについて
50才以上市場の中のセグメントにどの程度当てはまるかを示すセグメント・ボックスを付けている。 セグメントは退職前(50-62才)、退職者(62-75才)、高齢者(75才以上)の3つ。 2つ星はそのセグメントにとって非常に重要、1つ星は重要、星なしはそのセグメントには当てはまらないことを示している。
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TRUTHS About Marketing To the 50+ Consumer
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