真実#38 無料プレゼントは“サービス” 真実#37でも見たとおり、無料プレゼント馴れした熟年層へは、一体何をプレゼントしたらよいのか?それは"サービス"である。 情報冊子、ニューズレター、"ハウツー"戦略、役立つパーソナルな便利品を差し上げる。このようなプレゼントによって目に見える形であなたの会社が真にサービス志向であることを印象づけるのだ。これにより、ただの5%割引よりもさらに長期的な信頼が得られるだろう。玩具卸売り大手企業が、最近、熟年顧客向けのカスタマーサービスプログラムを導入した。これは、製品を選択、購入する際に、店員が案内するというものだ。玩具を購入するのは、子供ではなく、祖父母や両親なのだから理に適っているといえるだろう(祖父母だけでも全玩具売上げの28%を占める!)。 さらに一歩踏み込んで、プレゼントを公的機関に贈与し、熟年消費者に配布してもらうのもいい。あなたの会社名が入ったものを、信頼性のある公的機関がターゲットとなる人々に配布してくれることで、あなたの信頼度も上がるというものだ。
50-62才 |
62−75才 | 75才〜 |
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★ ★ | *セグメントボックスについて
50才以上市場の中のセグメントにどの程度当てはまるかを示すセグメント・ボックスを付けている。 セグメントは退職前(50-62才)、退職者(62-75才)、高齢者(75才以上)の3つ。 2つ星はそのセグメントにとって非常に重要、1つ星は重要、星なしはそのセグメントには当てはまらないことを示している。
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TRUTHS About Marketing To the 50+ Consumer
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