真実#31 便利、便利、便利

年配の買い物客は若い消費者よりも店の選択をロケーションで決める傾向にある。調査によると、71%の高齢者は同じ商品でも自宅に近いならより多くを支払うことをいとわないと回答した。この延長線上には、高齢者がダイレクトマーケティングによる利便性を高く評価していることがある。50才以上の世帯の76%は、昨年、郵送により何かを購入している。
退職前及び退職者世代の消費者は、共に利便性に関心があるが異なる理由からである。共稼ぎのベビーブーマー世帯と活動的な退職者は共に利便性を欲するが、それは自由になる時間がないからで、高齢者が移動の手間がないから利便性を欲するのとは異なる。
しかしながら、あなたの店を選んだり、ダイレクトマーケティングサービスから購入するのは、熟年世代が(a)まさしくそれが便利と感じ、(b)利便性を満たすために、不公平な割り増し価格を、高価格や低品質の商品に払わされていないと感じる場合である。

50-62才 
62−75才
75才〜
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*セグメントボックスについて
50才以上市場の中のセグメントにどの程度当てはまるかを示すセグメント・ボックスを付けている。
セグメントは退職前(50-62才)、退職者(62-75才)、高齢者(75才以上)の3つ。
2つ星はそのセグメントにとって非常に重要、1つ星は重要、星なしはそのセグメントには当てはまらないことを示している。


77 TRUTHS About Marketing To the 50+ Consumer