真実＃19　“公的／私的”提携関係を結ぼう

公的資金による全国的、州ベースもしくは地元の何千もの代理店は高齢者向けサービスを長年にわたって提供し続けている。彼らと提携関係を結ぼう。双方に有利な結果が生まれるはずだ。この"高齢者ネットワーク"は市場に必要な情報収集を手助けしてくれ、あなたとお客の仲介人になってくれる上、様々な面で助けになるであろう。
このような提携関係を結ぶことは、ただ単に出資することではなく、相互協力のための戦略を分かち合うことを意味する。良いことをしながらビジネスも成功する。結果は、情報が増えるだけでなく、"協力による信頼関係"とともに物理的なサポートすら期待できる。
好例として、製薬会社のファイザーが、ナショナル・カウンシル・オン・エイジングと協力して、セクシュアリティーと高齢者についての全国調査を実施した。同時期に、性的不能治療薬の新薬を発売することで、大きな信頼と広報効果を得ることができた。同様のプロジェクトが全国もしくはローカルな規模で可能である。

*セグメントボックスについて
50才以上市場の中のセグメントにどの程度当てはまるかを示すセグメント・ボックスを付けている。
セグメントは退職前（50-62才）、退職者（62-75才）、高齢者（75才以上）の3つ。
2つ星はそのセグメントにとって非常に重要、1つ星は重要、星なしはそのセグメントには当てはまらないことを示している。

77 TRUTHS About Marketing To the 50+ Consumer