カナ |
用語 |
解説 |
ノウ |
農協スーパー |
全国農業協同組合連合会(全農)と都道府県経済農業協同組合連合会(経済連)が中心となって出資し運営されているスーパー。都市周辺や農村地域の農協組合員を対象に店舗展開をしている最大組織は、コープ・チェーンで、およそ3000店の店舗数を有している。 |
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納入リード・タイム |
発注してから物品が納入され、検査が完了し、いつでも出庫要求に応じられるようになるまでの期間。この期間が確実なものであれば在庫量がリード・タイム中に消費されそうになった時点で発注すれば、品切れで出庫要求に応じられないというようなことはなくなる。また、リード・タイムを明確にすることによって、過度な在庫量をかかえて、保管費用が過大になってしまうような事態も防止することができる。こうしたことから、納入リード・タイムは最適発注・在庫システムの決定的要因のひとつであるといえる。 |
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納入代行 |
納品の際の危険やムダな出費を回避するために、受注者が発注者に対する納品業務を専門業者に委託し代行させるシステムのこと。この場合の専門業者とは、「商法」第四六条による代理商の場合が多く、本人の名義により活動し、報酬として手数料を受けとるが、商品などの所有権の取得・譲渡には直接関与しない。納品代行業の代表例としては運送会社などがある。 |
ノヅ |
野積倉庫 |
一般に倉庫とは建物をさすが、空地などに野積みして保管する倉庫を野積倉庫という。直接風雨の影響を受けることになるため、保管物は車両や木材、鉱物などに限定される。 |
ノブ |
ノーブランド商品 |
商標(ブランド)がついていない無印の商品。商品名や製造年月日、内容など商品としての最低限の表示は付されているが、工程や包装などの製造コストを極力抑えて、よい商品をできるだけ安く消費者へをモットーに、流通業者、特に量販店などが開発した商品。消費者の価格志向の強まりとほんもの志向によって注目されている。 |
ノベ |
ノベルティ
【novelty】
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特殊広告の一種で、社名、商品名を入れて無料で進呈する贈りものの総称。かつては景品広告、実用品広告と呼ばれたこともあり、またスペシャリティ広告と呼ばれることもある(ライター、ボールペンなどに社名などを入れたもの)。これは企業や商品の知名度やイメージを高め、維持するうえで役立つことはもちろんであるが、集客という面で大きな効果がある。こうした効果が発揮されるためには、顧客にとって魅力のあるものをノベルティとして選定することが必要である。 |
ノボ |
のぼり |
商品名や店名、または催し物などを告知するために使われる屋外広告物の一種。多くは布などに印刷され、竿に通して立てられるものが一般的。戦国の武将が、戦場で自分の存在を示すために使ったが、それと同じ形体のものである。のぼりがはためいて店頭に活気がでること、告知が目立つといった点で効果的。 |
ノリ |
乗継制 |
長距離輸送の場合に、中間に中継地点を設けて両発地点からのトレーラーの台車を交換し、一回当たりの走行距離を半分にする方法のこと。これは返路利用を合理化した形態で、両発地点からの荷量が均衡していれば大きな効果をもたらす。東京・大阪間では早くからみられた形態であったが、現在では全国的に普及している。 |
ノレ |
のれん(暖簾) |
永年にわたって続いてきた経営によって培われてきた信用や名声のこと。商号や商標として、店頭の日除けの布、つまりのれんに書かれていたことから、経営上の信頼を示すものとして使われてきた。無形財産としての信用を守ることは、現代の経営者にとっても非常に重要なことである。 |
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のれん分け |
商家の経営方式として存在していた制度のひとつ。丁稚、手代、番頭と出世し、首尾よくつとめあげると、別家として独立することを許されるが、その際本家が商号の使用を許可することをいう。日本型チェーン展開の方式とも呼ぶことができる。転じて、小売業や欧食・サービス業の中には、従業員に対する動機づけと、急速な事業展開の方式として、のれん分け方式を利用する企業がふえている。のれん分けを希望する従業員や定年に達した社員に対し、店舗を開店させ経営の指導や商品供給を行うものである。 |
ノン |
ノンバンク |
消費者金融の分野で、銀行でない機関が融資すること。サラ金、クレジットカード会社、信販会社、生保会社、郵便局、証券会社、さらに最近では小売業も、「マネー」を商品アイテムのひとつとして販売する、消費者金融業に乗り出している。 |