カナ |
用語 |
解説 |
ムサ |
無作為抽出法 |
標本調査における標本抽出のひとつの方法で、母集団のなかから標本を確率的根拠にもとづいて抽出すること。この方法では、対象となる標本の性質を平均と分散の2つに要約し、その代表制を標本の数とその抽出の確率化かにおいている点に特色がある。単純無作為抽出法、層別抽出法、群団抽出法、地域抽出法、多段抽出法などがある。 |
ムカ |
無過失責任 |
消費者保護の立場から、企業側に故意や明らかな過失がなくても、製品や商品の使用によって消費者が被った損害に対しては企業が責任を負うとする考え方である。この考え方では、たとえ訴える側でその責任を立証できなくても、訴えられた企業は無過失について立証しなければならず、その立証が困難な場合が多い。ソーシャル・マーケティングの見地からこの考え方の支持者がふえているので、企業側の商品検査などの完全な実施が必要である。製造物責任はこれと同義語。 |
ムジ |
無人販売 |
販売員の代わりに自動販売機などを使って、商品やサービスを販売すること。販売する側から見れば、人件費の節減だけでなく、営業時間や営業場所の制約が少なくなって営業機会が増えるなどのメリットがある。また、利用する側から見ても、待ち時間が少なく、気軽に利用できるなどの便利さも備えている。 |
ムテ |
無店舗販売
【Non-store Retailing】
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ダイレクト・マーケティングのひとつであり、固定した店舗を構えないで商品やサービスを販売すること。代表的なものに訪問販売や通信販売がある。この販売方法には、商圏を自由に設定でき、消費者に直接働きかけられるなどの利点がある。就業主婦の増加、高齢化社会など、無店舗販売業界を成長させてきた。 |
ムブ |
ムーブ・ラック
【move rack】
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移動棚のこと。床面にレールを敷いて、その上の台車に棚をとりつけて移動可能にしたもので、その移動は人力によるものと機械によるものとがある。物品の出入のときに棚を移動させて通路をあけ、出入をしないときは棚の間隔をなくして寄せ・集めておく形式のものであるから、通常の固定棚よりも通路のためのスペースを節約でき、単位面積当たりの収納効率が高くなる。 |
ムホ |
無包装運動 |
プラスチック系の包装材料が増えてきたので、購入する商品を何でも包装するのはかえって包装物が捨てられゴミ公害の原因となることから、日常の買い物では容器をもって会に行こうという運動で、消費者運動の一環である。 |