カナ 用語 解説
メイ

名声価格

【prestige price】

高価であることがその所有者にある種の優越感をもたせるような商品の価格のこと。有名ブランドなどの価格もこの一種。
  名目所得 その時々の市場価格を基準にして計算した所得。物価の変動の影響を受けており、数値そのものが所得水準の変動を示すものではない。したがって、たとえば昭和58年の名目所得が昭和40年のそれの10倍になったとしても、それには物価の上昇分も含まれているから、そのままでの比較はあまり意味がない。名目所得を物価水準の変動で調整したものを実質所得という。
  メイン通路 主通路ともいう。売場づくりにあたって、顧客にいちばんアピールしたいコーナーヘ自然と誘導し、店内での回遊性を高めるために、計算してつくられる通路のこと。
 

メイリング・リスト

【mailing list】

ダイレクトメールのために編集した顧客リスト。リストにはさまざまな種類がある。たとえば、特殊な材料や製品の使用者を分類したビジネスリスト、金持ちの郵便番号リスト、クレジット購入するクレジットカード購入者リスト、旅行者リストなど。このように特別に準備されたリストを使用することによって、ダイレクトメール会社は、販売商品のターゲット市場に目標を定めることができる。
メカ メカトロ店舗 メカトロニクス店舗の略。メカトロニクスは、メカニクス(機械工学)とエレクトロニクス(電子工学)の合成語で、電子と機械が一体化した装置やシステムを意味している。ストア・オートメーション(SA)の流れの中で、メカトロを大幅に採用した店舗をこう呼ぶ。商品搬送、情報提供、省力化、衛生、品質管理などをめざした未来型の店舗といわれた。
メダ 目玉商品 おとり商品あるいはロス・リーダー(loss leader)ともいい、極端な低価格によって顧客の来店を促し、他の商品の販売を促進させることを目的とした商品のこと。主としてどの家庭でも必要とされている日常必需品が目玉商品に使われるが、逆に、信用のあるブランド品などが使われることもある。
メツ

メッシュ

【mesh】

四角いマス目のこと。一つひとつのマス目が等面積となるため、国勢調査結果などを比較するのが容易となる。ある都市の地図の上に1キロメートル間隔で直線を縦横に引くと、1平方キロメートルのマス目がいくつもできることになるが、このマス目を1キロ・メッシュという。このメッシュごとに人口や世帯数を記入し色別に塗り分けると、その都市の人口の分布状態が一目でわかることになる。出店戦略を理手案するのにこのメッシュ手法を用いることが多い。
 

メッセージ

【message】

相手に伝えたいことを言葉や態度で示すこと。販売においては、企業理念であったり、商品説明であったり、プロモーション告知であったりする。広告やダイレクトメールは、メッセージの最たるものである。広告はコマーシャル・メッセージというダイレクトメールは、パーソナル・メッセージとかダイレクト・メッセージという。
メデ

メディア・ミックス

【media mix】

テレビと新聞、テレビとラジオなどのように広告媒体の組み合わせることをいう。想定された広告訴求対象に対し、最も有効に広告内容が伝わるよう各媒体の特性を考えて組み合わせることが必要で、これは商品の特長、販売システム、媒体の特性、価格などをもとにして、組み合わせが決められる。販売する表品のターゲット層によって、どの媒体を選択し、ミックスしていくかの検討が重要。