カナ 用語 解説
JA

JARO

【Japan Advertising Review Organization】

日本広告審査機構。わが国の広告・表示についての民間の自主規制団体。公正な広告活動の推進を通じて広告および表示の質的向上をはかり、事業活動の適正化ならびに消費者利益の保護を期し、社会・経済の健全な発展と国民生活の向上に参与することを目的に昭和49年(1974)に設立された。
 

JASマーク 

【Japanese Agricultural Standard mark】

日本農林規格に適合すると認定された製品につけるマーク。日本農林規格は昭和25年に公布され、45年に改正された「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(略して農林物資規格法という)」にもとづいて実施されている。これは、農林物資(食料品・油脂・農産物・林産物・畜産物・水産物およびこれらの加工品) の種類、原材料、成分、状態、品位などについて全国的に統一した基準を定めたものである。 残格の制定は、農林物資規格調査会の意見をきき、農林水産大臣が制定する。
JI

JISマーク

【Japanese Industrial Standard mark】

日本工業規格に合格した鉱工業製品につけるマーク。日本工業規格は、日本の鉱工業製品の種類、型式、形状、寸法、構造、装備、品質、等級、成分、性能、耐久度、安全度、その他所定の事項について全国的に統一し、単純化することによって、品質の改善、生産性の向上をはかるとともに、生産・流通・消費の合理化をはかることを目的としている。昭和24年に制定され、26年に改正された「工業標準化法」にもとづいて実施され、日本工業標準調査会が調査をし、通産省が認定する。55年度からは外国製品にも認められるようになった。