カナ |
用語 |
解説 |
DA |
DAGMAR |
ダグマー。米国の広告主協会が、1961年Bに広告効果測定についての研究を求めて好評。その署名の頭文字(Defining Advertising
Goal for Measured Advertising Results)をとってダグマーと呼んでいる。企業の広告活動はあらかじめ設定された目標の達成をめざすことにあり、広告成果も広告効果分析として科学的に測定されなくてはならないとされている。これを発表した要因は、広告費が増大する傾向にありながら、その効果があいまいであることから、広告効果測定に関する統一基準をつくり、広告管理の方法を導き出したいことにあった。 |
DD |
DD
【direct distribution】
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ダイレクト・ディストリビューション。商品サンプルあるいは広告宣伝物を、特定地域や特定顧客に対して人手によって配達する販売促進手段。 |
DM |
DM
【direct mail】
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ダイレクト・メール。特定消費者に、購買促進のための印刷物などを郵送する販売促進手段。最大の特性は、特定の対象者(見込客)を選んで直接郵送することであり、対象の選び方によって効果が大きく左右さることになる。特定顧客を対象に営業する専門店、通信販売企業、あるいは高額商品やブランド・ロイヤリティの高い商品を扱っている企業に利用される割合が高い。 |
DI |
DIY
【Do-It-Yourself】
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「自分自身でやる」の意味。基礎的欲求が満足されてくると欲求は高度化する。生存の欲求から安全を求める欲求、社会同調性の欲求、それから個性化欲求(自分自身でありたい)と欲求が変化する。構成か欲求の高まりにより、自分自身で好みの色や形をした家具をつくったり、家庭菜園で野菜や果物をつくったりすることが好まれるようになってくる。その創造性欲求を満足させるための道具や材料を扱う売場や業態が誕生する。この市場をDIY市場といい、最近、大きな規模となっている。今後のDIY市場は道具や材料といった品物の販売だけでなく、道具の扱い方や材料の選び方といったコンサルティング・サービスの提供が重要となってきている。 |
DP |
DPC
【direct product cost】
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ダイレクト・プロダクト・コスト。1960年代に食品業界向けに開発されたコスト算定方式で、ダイレクト・プロダクト・プロフィット(DPP)を算出するために、単品にかかわるすべてのコストを算出する概念。積み下ろし費用・保管場所への移動費用・ピッキング費用・事務費用・検収費用・積みこみ費用・倉庫維持費用などの倉庫費用、運転手給与・トラック走行費用・トラック維持費用などのデリバリー費用、積み下ろし費用・値付け陳列費用・チェックアウト費用・包装費用など店舗費用がある。 |
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DPP
【direct product profit】
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ダイレクト・プロダクト・プロフィット(DPP)個別単品ごとの利益貢献を計算する会計手法。但し、本部経費アロケーションなど間接費の配分はなされておらず、直接費の単品へ振り分けがきわめて複雑なため、現在はABCの手法に移りつつある。DPP計算式は
売上高−原価=粗利益高−変動DPC+現金割引=DPP−スペースコスト=DPP(スペースコスト配布後)−その他間接費+その他収入 |
DS |
DSD
【direct store delivery】
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ダイレクト・ストア・デリバリー。商品を配送センターや倉庫を経由せず、製造業者から直接小売店舗に納品する手法。DSD(直納品)する主な商品カテゴリーとしては、ソフトドリンク、ビール、パン、日配品、取扱いに特別な注意が必要な商品等である。 |