競争の厳しい市場での企業経営は「ユニーク」戦略が重要。個性、特徴のない当たり前の企業はもはや存続できない。生き残れる条件は個性、独創性、オリジナルティでなければならない。なにかキラリと光る特徴、個性をもっていなければならない。

自分や店の特徴をなにに絞るかまず検討する。決めたらその分野の第一人者になるよう努力を重ねる。それを極めるまで他の関心事は後回しにする。

今では昔物語になったが、IBMはブルーの背広にブルーのネクタイ、黒いクツに白いワイシャツ。それがIBMセールスマンの含む基準。ブルーがIBMカラーになった。

メールや手渡しでも資料のあり方、配布方法にも特徴をだす。香りをつけるとか、ファイルしやすく穴をあけておくなど工夫する。なにか人とは違った資料提供方法を考案する。

人より誠実、人より熱心、人より約束は守る、とにかくまじめなど個性がにじみでるような努力を日々行う必要がある。「特徴をだせ！」が生き残りのキーワード。