意思決定支援システム(DSS)、多次元データベース(OLAP)について詳しく述べた書籍。

1章 情報データベース型マネジメントサイクル−プラン・ドゥ・シー(Plan Do See)とシステムの関係
2章 情報利用カルチャーが不足している問題
3章 三層構造型の情報系システムの体系
4章 多次元データベースと経営計画シュミレーション
5章 多次元モデルの実際の構築方法
6章 小売業管理損益システム構築方法
7章 部門別損益管理システムの設計図を解説

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ハーバート・サイモンの問題決定ステップ(P17)
  • インテリジェンス−状況管理
  • デザイン−分析と創案
  • チョイス−二者択一、選び取る
  • インプレテーション−目標や問題解決の実行
  • コントロール−成果のモニターと必要な調査
日本人の思考は状況本位、欧米人の思考は原則本位(P24)
状況本位−情緒的、主観的、直感的、あいまい、相互伝統的
原則本位−理論的、客観的、分析的、徹底的、独創的
データマート5つの基準(P44)
  • サブジェクト・オリエンテッドであること
  • アクセスがシンプルであること
  • 情報利用媒体が多であること
  • 操作が高速であること
  • アクセスが高速であること
OLAP(Online Analytical Processing)5つの基準(P48)
  • 階層化できる次元を複数もっていること
  • 計算機能やモデル構築機能を備えていること
  • 連続した時間次元でトレンド分析ができること
  • 画面上でスライスできる機能をもっていること
  • ドリルダウン機能をもっていること
多次元データベース作成のステップ(P59)
ステップ1 次元の設定
ステップ2 次元ごとのメンバー設定
ステップ3 コンポーネントの定義
ステップ4 計算ルールの設定
納得できる部門損益管理システムの条件(P140)
  • 売上、経費などすべて「発生主義」基準で処理する
  • 経費の事後配賦を止め事前配賦にする
  • 経費を当該部門のコントロール可能経費とコントロール不可経費と区分処理
 
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